「Blind Age」
副業ポスティングおじさんの今日の選曲です。
UP-BEAT「Blind Age」
調べてみたら1988年の曲。まだ私が現役高校生だった時に聴いていた曲です。
♫いつの間にか 時だけが過ぎて 夢のままの
夢に逢う めまぐるしく 世界中が変わる 目が醒めれば 昨日の影もない
この曲に出会ってから、だいたい師走を迎える頃になってくると聴きたくなり、年に1回は必ず耳にしています。
高校生当時聴いていたときも、その後社会人になり会社の若手として働いているときも、この歌詞がグッと心に刺さっていた記憶がありますが、35年たった今でも世の中はこの歌詞のように猛スピードで流れていくことを実感しています。
時代が変わっても色褪せないこの歌詞はヤバくないですか?
若いときも、ソコソコ年をとった今も、そしてこれからも、きっとこの潮流はその時代に生きる人が実感する流れなんだろうと気づきました。きっと江戸時代〜大正もそれ以前も、その時代に生きる人々はそんな同じ思いを抱いて暮らしていたのかなと思います。
そう考えると、その時代の中でどんなに迷おうが、悩もうが、生きづらさを感じようが、とにかくこの時代に生きて存在して、次の世代にバトンタッチすることが、この世に生を受けた全員の役割というか運命なのかなと思いました。生きていて意味が無いとか絶対に無いんですよね、生きることが意味なんですよね?
今年はこの曲を聴いて「note」に記事にするために立ち止まって考えてみたら、そんなことを気づかせてもらいました。
「note」の投稿記事を読んでいると、一人ひとりが抱えきれないほど、たくさんいろんなことで悩み苦しむ人が大勢いらっしゃいます。それぞれの想いは尊重したいですし、共感ができます。
この記事に触れた方の心が少しでも楽になればと思い、私の好きな1曲をご紹介させていただきました。歌詞も載せているので、是非聴いてみていただきたいです。
そして歌詞だけでなく楽曲自体の構成も歌声も素晴らしいですので、是非どうぞ!
もともとは思い悩む若い世代に向けて歌われた曲だと思うのですが、私の「Blind Age」は一生晴れることのないまま永久に続きそうです。
※今日は自家用車の車検の関係で、代車でお借りした軽自動車(かなり年式古め)のカーステレオで聴いています。ちょこんと付いてるスピーカーから流れるこもった音質と拡がりのない音が、またノスタルジックで心に沁みてしまいました。