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身近な史跡名所

今まで何度も通っていても、車で一気に通過していたので気づかなかったものが、ポスティングを通じて発見出来るようになりました。

徒歩や自転車での移動はゆっくりなので、車とは目に映る景色が変わってきます。

また、同じ市内でもポスティングすることで初めて訪れる場所や知らない路地があったりするので、新たな発見は多いものです。

そのような中、地元にある今まで全く知らなかった史跡や名所、道標、庚申塔等の歴史的な遺物にふと遭遇する機会が多くなりました。

私が小さかった頃にも同じ風景があったはずだし、その一部は何となく記憶に残っています。しかし、当時はただの古い石碑であるとか、ただの雑木林だとか、怖い置き物が道に飾られているみたいな印象だった気がします。

時代が変わり、今では、国指定重要文化財、市指定の史跡として、通称や説明を記載する看板が掲げられるようになり、ただそこに有るものというだけではないことが分かるようになりました。

知っていたものも、知らなかったものも、その歴史に触れたりすると、見方が変わるものですね。

歳をとってきたせいもあるのか、当時の生活の一部が今も残っていることを考えると、何だか感慨深いものがあります。

地元の史跡を見ただけでこの有り様ですから、学生のとき修学旅行で行った歴史的な観光地も、いま間近でゆっくりと眺めたら、もっと感慨深いかもしれませんね!