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マンスリー寄付 ありがとうございます

先週木曜日に「助けてください」とSNSで書き込みをしたところ、多くの方からご支援を頂くことができました。

本当にありがとうございます。

マンスリー寄付も、1月までの5口から、102口まで急増しました。

皆さまの応援のおかげで、春に暮らしの保健室閉鎖、という事態は免れそうです。

でも、暮らしの保健室の維持には100万円/月がかかるため、現状ではまだ安定した経営維持には至っていません。

では、これまではどうやって経営できていたの?という疑問が湧くでしょう。
一番大きな要因は、昨年5月に新拠点を設けたことです。
2017年からずっと、市内を転々としながら運営してきた暮らしの保健室。
様々な地域で開催できるメリットも大きかったですが、場所が定まらない不安定さもありました。
なので、拠点はいずれ必要になると思い続けていました。
そしてたまたま昨年、良い物件の当てがあり、5月から新拠点をオープンすることになりました。

ちなみに、これ以前の収支は昨年度(第6期)決算こそ少しマイナスですが、全体から見れば大きな額ではなく、第4期も第5期もプラスでした。

新拠点へ移転して、人件費と家賃分が上乗せになることは分かっていましたが、拠点化することで会員数も増え、注目度も増し、活動全体が活性化することで収入も上向きになると考えていました。

しかしスタートしてみると、新規会員も増えましたが支出増をカバーできるほどではありませんでした。
さらに、昨年度より以前には頂けていたご寄付が、年々減ってきているのも痛手でした。

また、新拠点の運営自体を安定して回すために労力を使い、新しい事業への着手が遅れたのも要因です。
それらによって約60万円の赤字状態が9カ月続いた結果、キャッシュが枯渇した次第です。

昨年末ころから、ようやく新規事業の開発や契約が始まり、来年度から新たな事業が芽吹く・・・となる予定ですが、その請負金などが入るのはさらに数か月先。
「間に合うように計画を立てなかったからだ」
と批判されれば、私自身の経営能力の低さがただただお恥ずかしいところです。

現状、収益は50万円/月ほどです。
なので、あと50万円/月あれば、安定して経営が可能になります。
4月以降は、最低でも15万円/月、全部の契約などがうまくいけば30万円/月程度、収入がプラスになる見込み。
それでも20万円/月ほど足りないため、皆さんからのご支援が必要です。

1口1000円で、「200口」頂けると本当に助かります。
より安定した経営のためには「1000口」を目標としたいと考えています。

これからも、ご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。


スキやフォローをしてくれた方には、僕の好きなおスシで返します。 漢字のネタが出たらアタリです。きっといいことあります。 また、いただいたサポートは全て暮らしの保健室や社会的処方研究所の運営資金となります。 よろしくお願いします。