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「売れる」の本質を暴く 新ブランディング論/中田敦彦氏、前田裕二氏、箕輪 厚介氏登壇【実況レポート】

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随分と期間が空いてしまいましたが、先日に参加した表題のイベントの実況レポートをメモ程度ではありますが共有させていただきます。

雑談的な話とか、聞き漏れ、メモ漏れもあるのは勘弁してください。

Q.どうやったら売れるのか?

箕「バカに見つかること。ハイコンテキストからローコンテキストに繋げる。分かりやすい文脈に変える。」
前「コア(人と違う部分)と市場を行ったり来たりすること。市場に当てる為にコアを削る。」
中「仮説に沿っていない意見でコアを削る。」
箕「市場に当てる。」
中「横柄な客を意識して、その客をコアに当てる。」
前「メモも変人に思われると思ってたけど、市場に当てて受け入れられなた。」
箕「ホリエモンの企画は、コア過ぎるのでスタンプだけ送って無かったことにする。」
前・中「ホリエモンは体力が凄い!」
麻「市場とコアを行ったり来たりする回数が大事」

Q.市場を見るとは?

箕「本は数字より、自分が本気で買いたいと思うかを大事にしてる。あと勝手に仮説を立ててる市場のトレンド。」
中「YouTubeも潜在的ニーズを掘り出さないとならない。」
前「秋元さんはリサーチすると結果が出ないと言ってた。データは過去の解釈に使うが未来を描くのは難しい。」
箕「"メモの魔力"は自己分析がテーマだが、メモとノート術で市場に当ててる。」
前「表面を真似るとパクりだが、抽象化したものを真似るとパクりとはならない。」
中「市場から入るのではなく、コアスタートで削っていって市場に当てた方が良い。」
麻「マーケッターは市場を見てしまうけど、市場から入ると同じになり、すべて飽和してしまう。」
箕「コアスタートは実績や権限を持ってないと責任を求められ、数字の根拠が必要になるので厳しい。」
前「乃木坂の松村さんは、乃木坂市場の中でコアを追求していた。」
中「変態になること。組織の中で逆張りしていく。人としての臭みがどうするかが大事。」
前「臭みを臭みのまま届ける。」
箕「臭みをそのまま届けてたりもする。」
中「臭い人はエネルギーがある。」
箕「臭いとは、変態的にどうしようもなく抱えてる何か。」
箕「麻野さんは臭いがないのが、逆に臭みになった。」
中「相方も中身がないのが、逆にコアになった。」

Q.どのくらいの頻度で仮説を市場に当てているか?

中「PDCAなんて綺麗なものではなく、朝令暮改。パニック状態。それに付いてくるチームとやるしかない。」
前「パニック状態を意図的に作っていけるかが大事。」
中「硬い所の横でパニックを起こせば良い。サイドパニック」
箕「パニックを起こせる人は、絶対に曲げられないものを持ってる。」
前「臭みを出せる人間プロセスを作れるかが大事」
箕「パニック状態の人はイノベーションを起こすので、0→1だけやらせて、組織に1、2割ぐらいのチームを持つべき。」
中「パニックメイカーは育てられない。」
前「変態はもとから変態」
箕「高校の時に机の上で亀飼ってた」
中「夢だ何だよりと、衝動が大事。衝動を夢に変える」
中「衝動は説明できない」
麻「日本は制度から風土ができてる。ミスを叩かれる。」
箕「ヤンチャを褒めても良い」

そんな感じのところでタイムオーバーで終了となりました。

個人としては最初の方の話が印象的で、一部の人だけがハマってるようなコアな体験を市場に当てていく話は理に適っていて、再現性も高い内容だと感じました。

『変態』の話も、パッと頭に浮かんだ売れて商品を生み出した人は確かな変態だなと思いましたね。

そんな感じです。

#新規事業 #新サービス #プロダクト開発 #イベントレポ

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