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【英語に悩む受験生必読】取り組むべき教材がわかる!英語基礎力テスト

ここで言う「教材」とは学習参考書・問題集だけでなく授業のことも含みます。

私の基本的な考え方は,具体的な知識があるからこそ抽象的な思考ができるというものです。逆に言うと具体的な知識がないと抽象的な思考はできません。

勉強の本質は具体と抽象のあいだを行ったり来たりすることにあります。ただし,先行すべきなのは具体です。「具体なくして抽象なし,知識なくして思考なし」なのです。

大学受験用の教材は抽象的な思考に軸足を置いています。具体的な知識が不足している状態で取り組んでも残念ながら効果はありません。

今から皆さんに十分な具体的知識があるかどうか,つまり大学受験用の教材で勉強できるレベルに達しているかどうかを確認する簡単な8つの質問をします。頭の中で考えるだけでなく,紙に書き出してください。


  1. 知っている英単語の中から名詞を5つ答えてください。

  2. 知っている英単語の中から代名詞を5つ答えてください。

  3. 知っている英単語の中から動詞を5つ答えてください。

  4. 知っている英単語の中から助動詞を5つ答えてください。

  5. 知っている英単語の中から形容詞を5つ答えてください。

  6. 知っている英単語の中から副詞を5つ答えてください。

  7. 知っている英単語の中から前置詞を5つ答えてください。

  8. 知っている英単語の中から接続詞を5つ答えてください。


自己採点できない人は身近な先生にお願いしましょう。頼める人がいなければ私でよければ承ります。noteメンバーシップ「オンラインゼミ Be More Intelligent」にご入会ください。


これらの問いに全問正解できなかった人は,残念ながら中学レベルの基本的な知識が欠けています。インプットが最優先です。次の教材を丸暗記してください。

理屈なんてどうでもいいです。すべての例文を暗記してください。気合と根性で覚え切るまで反復してください。

全問正解できた人は大学受験用の教材で勉強できますが,アドバイスをひとつだけ言っておきます。教材選びのコツは簡単そうに感じるものを選ぶことです。具体的に言うと今の力でも7割から8割は理解できるもので勉強してください。これが最も効率がよく,効果的です。

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