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【写真素材】空気感フォト47(箱根・風景・自然・草木・夏)

前回の続きで箱根で撮影したお写真です。

雨上がりだったのか、山の朝ってなんかこう朝露ができるときあるじゃないですか(よくわかってない笑)、その影響か、草木が水玉で彩られていました。

なぜか昔から草木を撮るのが好きで、こういう水玉が乗っているのは大好物。この日はささっと撮るくらいだったのですが、最近もっと印象的に表現したいと思うようになりました。

キッカケは今月号のアサヒカメラ。

そこには「レタッチの是非」の記事があって考えさせられました。「僕の表現したい感性はどんなだろ?」と改めて考えています。前回のnoteはそれを反映したものだったりね。試行錯誤。

暗部がいたずらに明るすぎたり、彩度が高すぎる写真は個人的に好みではありません。僕も彩度を上げることはありますが、ある色を強調したら別の色を下げてバランスを取ります。

そもそもとして「自然のそのまま」って何だろう?

それを表現するとしても、写真は「自分というレンズ」で世界を見て撮った結果です。撮影者のフィルターを介したものです。みな一様ではありません。僕の見たままが、閲覧者の見たまま(イメージや固定観念)とイコールになることはあまりないでしょう。

(それでも感動などを伝えられるのだから写真ってすごいよね)

だから極論、見たままの表現もいいし、自分の印象に沿って表現するのもいい。好きでいい。

結局落とし所はそこかよ、という話になりますが(笑)

でもね、上記のことがあってから目にした▼こちらの記事に素敵なことが書かれていました。僕の写真に多大な影響を与えてくれた方のブログです。

参考:05596-190814 セゾン美術館の庭園をSIGMA sd Quattro H + 28mm F1.4 DG HSM | Artで - shiology.org🌹

「写真は撮影した時点で完成品」

うん、たしかに!

というわけで僕は

・今までの色合いを出していくし
・さらに追及もする

そこに新たに加えることは

・撮った時点で満足する写真を撮る
RAW現像ありきではないこと「も」する、ってこと

そのためには「カメラの設定」「光の読み取り方」などを意識し、実践することが大切。僕はFUJIFILMのカメラを使っているので、フィルムシミュレーションのセッティングを詰めることなど、できることはまだまだあるはず。

うっし、新たな気持ちで写真を続けていきます!


【お知らせ】
この記事には6枚の写真素材が収録されています。写真はnoteやブログに載せるもOK、壁紙に設定するもOK、使い方は自由です。フリー素材も良いけれど、人と被りたくないという方に人気です。
「空気感フォト」は記事単体でもご購入いただけますが、月額購読の方がおトクとなっています。掲載しているサンプルをご覧の上、ぜひご活用ください。
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