見出し画像

私がここ最近で学んだサウナのこと

サウナがブームのようです。私は最近週に1回はサウナに通っています。サウナに入るようになって、また Web や書籍などで情報を得るとサウナの奥深さを知り、今までのサウナの入り方を覚えていきました。

私が学んできてサウナに関する知識、また実際にサウナに通うことで得た経験、コツなどを Tips 形式で書いていきます。

とりあえず靴をロッカーに入れ、フロントに鍵を渡そうと思えばいい

多くのサウナには、入り口を入ると靴を入れるロッカーがあります。鍵が刺さっているロッカーが空いているロッカーで、そこに履いている靴を入れます。鍵をかけてその鍵をフロントに持っていきます。大抵のサウナ施設はロッカーキーを預け、出る時に精算をした後に預けたロッカーキーをもらうシステムです。これは、お金を払わずに帰ってしまう行為を防ぐためだと思われます。

時々「ロッカーキーはそのままお持ちください」と言われる施設もありますが、その施設の方がイレギュラーなので「ここは預けないサウナなのね」という表情をして、脱衣場に向かいましょう。恥ずかしがることはありません。

水風呂とサウナの間に休憩を入れる

サウナ初心者だった頃、サウナに入った直後はとても気持ちいいのですが、翌日少し疲労感が残ることがよくありました。その時の入り方を思い返すと、サウナと水風呂を一生懸命交互に入り続けていました。

マンガ「サ道」にもあるのですが、「サウナ、水風呂、休憩」が基本ターンだと知ってから、水風呂から再びサウナに入る前にイスに座って休憩を取るようにしました。それまで気づかなかったのですが、いいサウナには休憩用のイス(「ととのいイスと呼ばれています)があります。

経験された人は分かると思うのですが、サウナと水風呂を繰り返すと心拍数が結構上がります。休憩を入れることで心拍数上昇状態が和らいで、翌日の疲れも無くなり、サウナを心底から楽しめるようになりました。

休憩を外気浴に変える

「サウナ、水風呂、休憩」と書きましたが、サウナ愛好家の間では「サウナ、水風呂、外気浴」と言う言葉もあります。休憩を屋外で行うことです。サウナの本場フィンランドでは、サウナの間の休憩を屋外で行うと聞きます。

東京都内には外気浴を行うことができるサウナはいくつか存在します(後述)。外気浴を体験してみると、屋内での休憩に比べて、なんとも言えない気持ちよさを感じることができます。屋外は屋内に比べ空気が乾燥しているので、体の表面の水気が飛びます。お肌がサラサラになります。この感覚がとても気持ちいいんですね。心地よい風を感じた時はこの上ない幸福感を味わうことができます。

外気浴ができるおすすめのサウナは以下です。

北欧(上野)

上野駅近くにある人気のサウナです。露天風呂があります。そのスペースにイスがあります。リクライニングできるイスもあります。休日の午後はとても気持ちいいです。

タイムズ・スパ・レスタ(池袋)

池袋駅からサンシャインを超えた所にあるサウナです。こちらも露天風呂があります。ゴージャスな茶色のイスが多数あります。

天空のアジト マルシンスパ(笹塚)

笹塚にある人気のサウナです。名前のとおり地上10階にあるサウナなのですが、更衣室からビルの外に出られて、そこにイスが用意されています。

サウナを出たら、更衣室を経由して外気浴を味わうことができます。

サウナセンター(鶯谷、入谷)

鶯谷にある老舗のサウナです。サウナセンターには屋外スペースは無いのですが、水風呂の前にある非常階段へのドアを開放していて、そこにすだれが掛かっています。そこにあるイスに座っていると、外気浴同様の心地よい風を味わうことができます。

サウナ室では座る位置で温度調節をする

東京都内の複数のサウナ施設に行くと、それぞれのサウナでサウナ室内の温度が違うことに気づきます。その中で好みの温度を探して、お気に入りサウナを見つければ良いのですが、一つのサウナの中でも場所によって温度が違います。

暑い空気は上に溜まります。したがって、サウナ室の下段に座るより上段に座った方が熱く感じます。また、サウナ熱源に近い方が遠くより熱く感じます。

座る位置により温度を調節することができます。また、「入りたては下段。サウナ、水風呂を繰り返して慣れてきたら下段」のように工夫することも可能です。

水風呂はひじ、ひざを曲げて入る

初めて水風呂に入る時、冷たすぎてただの苦行に感じてしまいます。しかしながら、慣れてくると水風呂に入ることが苦にならず、逆に快感になってきます。

しかしながら、これは「慣れ」だけではなく、入り方のコツを得たのだと思います。

水風呂に入る前には、シャワーやかけ湯で汗を流し落とすことは当たり前なのですが、水風呂に入る直前にかけ水をするようにしています。まずは膝から下、そして肩から上に水をかけます。体を水風呂に慣らしていきます。

入る時はゆっくりと、そしてなるべく体の関節を曲げて入るようにしています。ひじやひざの上には動脈が流れていて、そこに冷水がかかるととても冷たく感じてしまします。関節を曲げて、その部位をさらさないようにすることで、冷たさを緩和することができることに気づきました。

水風呂の温度が高くて、冷たく感じない場合は関節を伸ばして、ひじやひざの裏に冷水をさらして、体を冷やすようにしています。首まで潜る潜らないでも同様の調節をすることができます。

サウナ、休憩(外気浴)の前に体をよく拭く

サウナに入る前、休憩をする前には小タオルでよく体を拭くようにしています。

サウナに入る前に体を拭くことで発汗作用を促すことができるそうです。サウナ・スパ健康アドバイザーの公式テキストに書いてありました(筆者は最近「サウナ・スパ健康アドバイザー」の資格を取りました)。体の表面に水が付いているままサウナに入ると、それが水なのか?汗なのか?分からなくなってしまうので、そのためにも体を拭くようにしています。

休憩、または外気浴の前に体を拭く目的は、急激な体温低下を防ぐためだと考えています。水風呂に入った後はすぐに体を拭かないと少し寒く感じます。

小タオルをまめにすすぎ、清潔に保つ

サウナ、水風呂、休憩を3回も繰り返していると、1時間近く経ってしまいます。高温多湿のサウナ室で小タオルを清潔に保てているのかを気にしてしまいます。

いいサウナは従業員さんの努力により清潔に保たれていますが、それでもやはり気になるものです。

サウナ、休憩の前に体を拭く時はシャワーや掛け湯で小タオルをすすぐようにしています。

おわりに

最後までお読みいただきありがとうございます。サウナに行っていい Tips を思いついたら書きます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?