水を吸う雑巾

布とは。繊維加工物。作り方、性質によって、織物、編み物(メリヤス生地)、レース、フェルト、不織布などと変わる。
雑巾は掃除専用の繊維製品。

乾燥する。物に含まれている水分がなくなる。

繊維が水を吸収する。布が水分を吸収する反応として、吸水と吸湿がある。

水を布に浸すと、親水性官能基が水分子を引き付ける場となり、繊維と空気との界面の水分の濃度が大気中の水分の濃度より高くなり、繊維間空間を占める空気が水に置換される。

ここでキーになるのは、官能基。有機化合物特有の性質や反応を特長づける原子団や結合様式のことを官能基という。有機化合物の性質を特徴づける原子の集団(原子団)を意味する基( group )。さらに、概念の違いにより置換基( substituent group ),及び特性基( characteristic group ),官能基( functional group )に分けられる。
有機化合物とは、炭素原子を含んだ化合物の総称で、 炭素原子を基本として、水素などの他の原子が結合した分子構造を取る。

活性炭繊維布が商品に使われている。

まだまだ、雑巾でさえ、奥が深い。

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