走り始める未来の先に

 この週末から、僕はコロナ禍となって以来、初めてとなる目標を持ったランニングを始める。2020年、2021年は多くのマラソン大会が中止あるいはオンライン開催などという味気ない形での開催を余儀なくされた。僕はやはり、そのコースを走るから○○マラソンと呼べるんじゃないかと思う派である。感染者数は過去最高を記録しているが、大会は行われるようになってきているらしい。
 近場で大自然の中を走れる高知に照準を定めて探すと、11月中旬、なんと今日から約3ヶ月後という、長い準備期間は取れないが、この3年間で落ちた体力を少しベースアップするくらいの時間的猶予が許された日程である。即座にエントリーしたのは「さめうらの郷湖畔マラソン ハーフ」。
 さぁ、この3ヶ月、少しずつ自分を磨いていく日々を送ろう。9月には人間ドックがあり、そこまでで2キロは落とそう。その先には少し自信を付けた自分が待っている。

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