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カデントハウスと私「12ハウスと私」#3|西洋占星術〈最終回〉

こんばんは、灯です。
今回はカデントハウス(3ハウス、6ハウス、9ハウス、12ハウス)について書きます。
一番目立たないハウス、とも言われていますね。

まず、3ハウス。
自分の考えやアウトプットのハウスです。
今これ書いてるのがまさにそれですね。
ここに天体があるとおしゃべりだったり、自分で考えることが好きだったり、という感じでしょうか。
ルーラーがICにあると家ではよくしゃべる人かもしれません。

お次は9ハウス。
相手の考えやインプットのハウスです。
今これを読んでくださっているあなたのことですね。
YouTubeで動画を観るとか、セミナーで先生の話を聴くとか、9ハウス的な活動と言えます。
ルーラーがDSCにあれば「相手と向き合うために」相手の話に耳を傾けるのでしょう。

続いて6ハウス。
問題をどんどん片付けるハウスです。
ここでいう問題とは「役所で行う手続き」とか「職場や学校に書類を提出する」とか「部屋を掃除する」とか、表立って正々堂々と片付けることができる問題を指します。
ルーラーがMCに飛んでいたら弁護士や公務員の方かもしれないですね。
問題を解決する能力が肩書きになる、ということで。

最後は12ハウス。
問題を片付ける、という意味では6ハウスと似ていますが、ここで扱う問題は「表立って正々堂々と片付けることのできない問題」です。
白でも黒でもなくグレーなんですよね、うやむやになるとでも言うか。
芸術系は全部ここだと思います。
映画を観て感動しても実際の問題は解決しませんが、心の持ちようが変わるので結果的に問題が解決したりする。
こういう占いとかも12ハウスですね。
ルーラーがASCにあるなら「自分らしくあるために」こっそり問題を片付ける、という感じでしょうか。

ざっくりとではありますが、12ハウスすべてに触れさせていただきました。
お付き合いくださった皆様、ありがとうございます!

すべてのハウスに共通することですが、対抗ハウス込みで一つの軸として考えるのがオススメです。
ASCの真向かいがDSCであるように、2ハウスの真向かいには8ハウスが、3ハウスの真向かいには9ハウスが……と、すべて繋がっているので。

天体が入っているハウスのことは今回の人生においてのメインではありますが、天体が入ってなくてもハウス自体はあるので、ルーラーやアスペクトを見て「何のためにそのハウス活動に取り組むのか」を確認してもらえたら、と思います。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

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