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ASC水瓶座は考える「AI画像生成」

こんばんは、灯です。
いきなり真面目な話が始まりそうなタイトルですみません。
まあ、わりかし真面目な話になるかもですが、あくまで私個人(ASC水瓶座&太陽双子座)の考えなので、軽めに受け止めていただければ、と思います。

さっそく本題に入りますが、皆様は「AI画像生成サービス」に対してどのような感想をお持ちでしょうか。

「新しい!」「最先端!」「画期的!」

「画力がなくても美麗なイラストが作れる!」

「まだ技術的に完璧ではない」「今後に期待」

「そもそも著作権的にアウトでは?」

皆様それぞれにご意見があるかと思います。
(ざっとありそうな意見を並べてみましたが当てはまらない方もいるかもです)
どの意見もわかると同時に、ある疑問が浮かんできます。

技術としてAIは素晴らしいのかもしれないが、あくまでメインコンテンツの補助的に使うもので、AI画像生成サービスで生み出した画像をメインコンテンツ化して利益を得るのはおかしくないですか?
という疑問です。

たとえば、Xさんが西洋占星術の解説書をKindle等の電子書籍としてセルフで出版するとして。
この場合のメインコンテンツは「西洋占星術の解説」ですよね。

表紙を作成しようとしたとき、Xさんは思います。
「神秘的なイラストを表紙に入れたいけど、自分の画力では不可能だ」
そんなときAI画像生成サービスを使用して、Xさんのイメージに合う画像を生み出し、表紙に使用しました。

この場合、表紙に使われたAI画像はメインコンテンツに該当するでしょうか?

私は該当しないと思います。
電子書籍に限らず本の表紙というものは「明らかに売上を左右する重要なもの」ではありますが、表紙はあくまで目印です。
よい表紙によって購買意欲が上がったところで、購入者が「購入した」と認識しているのは電子書籍や本の中身――この場合においては「西洋占星術の解説」であると私は思います。

よい見た目=よい中身だろう、と判断してしまうのは人間あるあるですよね。
それが当たるときもあれば当たらないときもありますが、話が変わってくるのでまあ置いといて。

表紙と同様に挿絵もメインコンテンツではなくサブコンテンツであると私は考えます。

絵本の場合は、「絵+本」と書いてあるとおり「絵=メインコンテンツ」でしょう。
もちろん本(文章)もメインコンテンツですね。

そもそも「AI画像生成サービス」を使用することは著作権侵害に値するのではないか、という論点はいったんここに置かせてください。

私は思うのです。
サブコンテンツにAI画像を使用するのはまだしも、メインコンテンツにAI画像を使用するのはおかしくないですか、と。

(こういう文章もAIに投げればすぐですが、私は自分の頭を整理するためにも考えながら書きたいので、こうして書いています)

もう一つ例を出します。
昔、絵を描くのが好きだったYさん。
最近はめっきり描いていないけど、過去の「自分の作品だけ」をAIに学習させ、「自分の絵柄」で新しいイラストを作成することに成功しました。
それらを無料(収益化はせず)でSNSに投稿し始めます。

この場合のメインコンテンツはAI画像ですね。
ただ、著作権侵害に当たらない可能性が高いです。
(本人が著作権を保持しているので)
そして利益も得ていないので、問題にならない可能性があります。

ものは試し、とCanvaで「AI画像生成」やってみたので、貼ってみますね。


入力「猫の日」で出力されたAI画像
入力「猫の日」で出力されたAI画像


入力「猫の日」映画風で出力されたAI画像
入力「猫の日」映画風で出力されたAI画像


入力「猫の日」映画風で出力されたAI画像その2
入力「猫の日」映画風で出力されたAI画像その2


一枚目はどなたかが「猫の日」に上げたイラストが元になっているように見えます。

二枚目、三枚目も、どなたかが「猫の日」に上げた写真が元になってそうです。


AI画像生成について、正直、何が正解かなんて私にはわからないし、おそらく皆様にもわかっていないのではないでしょうか。

水瓶座に冥王星が入ってきて、ひとつきほど経ちますね。
AIに関しても今後20年ほどかけて考えていくことになるのでしょう。

私個人としては「人間が生み出したものに感動したい」ので、積極的にAIを使うことはないと思います。
(自分の脳みそに浮かんだ文章をそのまま機械が読み取ってくれないかな、と考えることはある)

人間にとってもAIにとっても、ちょうどいい距離感でAIと関わっていきたいですね。

本日はお読みいただき、ありがとうございました!
このシリーズは不定期に(=気が向いたとき)に執筆して更新しようと思います。

(例がXさんとYさんなのはAさんBさんにするとAIとかぶるからです、かっこつけたわけじゃないです念のため)

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