見出し画像

ひとり星野リゾート探訪記②-1 BEB5土浦

世間は3連休。というと私はそうじゃない感じが出るが、私も3連休だ。特に遠出することもないが、土日は映画館に足を運んだ。土曜はミュージカルのイン・ザ・ハイツを観た。これ、めちゃめちゃ音楽が良かったのでぜひご機嫌になりたい皆様は見てほしい。また日曜日はヒプノシスマイクの2nd D.R.Bのライブビューイングに足を運んだ。これまた良かった(欲を言えば字幕が欲しかった)ので、また書きたい。

というわけで3連休も終わり、意気消沈であるが、星野リゾートの思い出を書き起こすなどして気持ちを上げていきたい。

以前の記事でも書かせていただいたが、私はひとりで星野リゾートに行くのが大好きである(回数は少ないが)。卒業旅行での界 川治での訪問をきっかけに、友だちとの訪問も含めると10回ほど行っている。ただやはり他人と一緒に行くのとひとりで行くのは全く印象が違う。

本日私のひとり星野リゾート第2弾・BEB5土浦での経験をご紹介したい。

☑星野リゾートの最初の施設に迷っている方
☑星野リゾートって言ってもお高いんでしょ?な方

などはぜひBEBも候補に入れて検討をしていただきたい。

「BEB」とは

BEBは星野リゾートの展開するホテルのブランドのひとつである。

居酒屋以上 旅未満
みんなでルーズに過ごすホテル

いつもの顔ぶれで、飲み会よりも素敵に。旅よりも気軽に。
遊びゴコロあふれる客室とラウンジに、24時間営業のカフェ。
飲食物の持ち込み推奨で、朝食とチェックアウトは遅れてもOK。
その日の気分で楽しむ「お出かけ」に寄り添います。

とのことで、確かに他の星野ブランドの宿と比べても価格的に泊まりやすい。
ただ界などと比べると部屋の驚きは少ないし(それでも楽しい)、食事なども自分で手配しなければならないことが多い。部屋は↓のような感じだ。

BEB5土浦部屋

私の土浦旅の様子をご紹介しながら、どのようなシチュエーションでこのBEBを使えばいいのかを考えたい。

私の土浦旅①

今回の旅のキッカケはほんとに急だった。行くはずだった梅田サイファーのライブ@大阪が例のウイルスのせいでなくなってしまい、取った有休の予定がぽっかりとなくなってしまったのだ。仕事も例のごとくむしゃくしゃしており、なんと当日の朝6時に予約をした。星野リゾート、寛大だ。

土浦には2泊する予定。急いでトランクに荷物を詰め、電車に乗った。

土浦はどうやら自転車の街として有名らしい。駅すぐのプレイアトレという施設も自転車用品店があり、近くの霞ケ浦が有名なサイクリングロードのようだった。これで1個「霞ケ浦まで自転車を漕ぐ」という予定は決まった。

BEB5は土浦駅改札から徒歩30秒で入口に到着できる。全力ダッシュだと10秒あればいける。というかホテル自体が先ほどのプレイアトレの中にある感じだ。非常に気軽。

チェックインも機械ででき、あれよあれよという間に部屋に到着。私は体力が無いので、部屋に着いたらまずひと眠りすることにしている。

で、案の定起きたら夕ご飯の時間。アトレ内にあったハオツーという中華料理屋さんに行った。ここ、2021年2月当時は990円ほどで1品+30分飲み放題というひとり旅万歳なプランがあった(現状はわからない)。というわけでザーサイをお酒の共に、30分1本勝負が始まった。結果は確か5杯くらいだった。引き分けといったところか。

戦果

「いやーひとり旅が始まったなー」という気分満々。やっぱり酒好きにとってお酒は旅行へとモードを切り替えるひとつの有効な手段なのだ。

ほろ酔いでもすぐ宿に帰れるのが良いところ。なんせ全力ダッシュで10秒なのだ。というわけでそのままベッドに吸い込まれるように倒れ、なんと寝てしまった。茨城に来て、2度寝て、30分飲んだだけである。でもこういう時間の過ごし方ができるのがひとり旅の気楽なところ。

ちなみに翌日は霞ケ浦にサイクリングに行き、指が凍ることになる(比喩)。思ったより文章が長くなってしまったので、第2弾として分けることとする。

中間まとめ

というわけで、ひとり旅は非常に気楽だ。行きたいところに行き、食べたいものを食べることができる。起きるのも何時だっていいし、寝るのも何時だっていい。当たり前だけどこの気楽さがひとり旅の大きなひとつの魅力だと思っている。

星野リゾートも様々なブランドがあり、星のやとか界のように「宿自体を楽しむ」ことができる施設もあれば、今回ご紹介しているBEBのように「旅行するベースキャンプとして」機能する施設もある。

会社の人にBEBのことを話したら知らない人が多く驚いた。星野リゾートはただ高いだけじゃなく、リーズナブルに泊まることができる宿もあることをぜひご承知おきいただきたい。

土浦旅②に続く...

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?