見出し画像

ストックの制作サイズや各サイトのデータサイズ制限について


「制作サイズはいくつですか?」この質問がすごく多いので今回noteに書いてみようと思いました。


確かにストックサイトは各サービスによってS/M/L/XLなどがあって、それもサイト別によって若干異なります。
新しくストックに参入される方にはややこしいかもしれませんね。
結論から言うと私の場合

【Illustrator®使用時】
・500mm×500mmのアートボードで制作
・300dpi~350dpiでラスター書き出し
・長辺6800px前後
※shutterstock以外

上記で全てのサイトのラスター最大サイズをカバーできると思います。
確か長辺が7000pxを超えると登録できないサイトがあったような気がします。確証はありません。。



次に、ストック初心者がよく疑問に思われてるのが各サイトのベクターのデータサイズの制限のようです。こちらは各サイトの案内を参照して注意点と共に記載しておきます。

【PIXTA】
・EPSのみ
・30MB以内
・塗りのオープンパス不可
・埋め込み画像不可


【Adobe stock】
・EPS / AI
・45MB以内
・塗りのオープンパス可
・埋め込み画像不可(審査は通ってしまうので注意)
【shutter stock】
・EPSのみ
・50MB以内(最近まで15MB)
・塗りのオープンパス可
・埋め込み画像不可
・テクスチャ、ブラシ等使用時プロパティリリース必要
※仕様変更により追記
・アートワークのサイズ4MP以上
(アートボードでなくアートワークです。バウンティングボックスの大きさのこと)
【iStock】
・EPSのみ
・??MB(サイズオーバーでNG経験なし)
・塗りのオープンパス可
・埋め込み画像不可
・テクスチャ、ブラシ等使用時プロパティリリース必要
【イラストAC】
・EPS / AI
・10MB以内(ギリギリだとデータ破損の恐れあり)
・塗りのオープンパス不可(審査は通ってしまうので注意)
・埋め込み画像不可(審査は通ってしまうので注意)


※2019.3.19現在

epsのバージョンについてはサイトによる部分がありますが、Illustrator10互換で保存すれば全サイト対応できます。
epsのファイルサイズは莫大になりがちなので、どうしても超えてしまう場合aiも扱っているサイトはaiで登録するといいでしょう。
イラストACの10MBはepsでは凝ったものは登録できないですよね。なのでaiで登録してる方も多く見受けられます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?