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2023年買ってよかったものをまとめよう、今年もそんな場合にない立場の人間が

ビバ・QOL

みなさんいかがお過ごしでしょうか?
僕は寒さでメンタルがやられ気味です。

さて、気付けば今年もあと数日。M-1グランプリは出場芸人ではなく審査員側の芸人が炎上を起こし、有馬記念はルメールが存外粘り、ゲゲゲの鬼太郎がバズる2023年の年の瀬。
そろそろ僕も今年買ってよかったものをまとめてみようかな、と思い筆を執りました。
あいも変わらずそんなことをしている場合では全くないんですが、今年はテーマにQoLクオリティ・オブ・ライフ向上」を掲げ、「これは無駄遣いではなく生活の向上及び精神の安寧を果たすための消費だから問題ないのだ」と自身の脳に言い聞かせることにより1年間なんとか乗り切りました。

では早速。

1MORE ComfoBuds Mini

フルワイヤレスイヤホン失くすのが怖いんやったら家の中で使つこたらえぇねん

他の記事にも書いてますけど僕はADHDを患っており、何かと物を失くしやすい性質があります。
そのためAirPodsの誕生以降左右が線で繋がっていない「フルワイヤレスイヤホン」が普及しようとも、僕は頑なに左右が繋がっているタイプ(例:SONY WI-1000XM2)を使用してきました。

しかし、椅子の背もたれに頭をあずけたりベッドに寝転んだりするシーンで「左右を繋ぐ線が邪魔だなぁ」と思ってきたのも事実です。
そんなある日、僕は寝ながら使える『寝ホン』という概念を知りました。

どうやら、ラジオやASMRの普及で寝ながら使えるイヤホンの需要が高まり、就寝時に邪魔にならない小さいサイズのイヤホンが増えているらしいと。
僕は思いました。「家の中で使うって割り切れば俺もフルワイヤレスイヤホン使えるんじゃね?」

その中でも評価の高いらしいこちらのモデルを購入。
音質も申し分なく、ノイズキャンセリング性能もSONYのWI-1000XM2に引けを取りません。
僕はこれをAmazon Ecoh Dotと繋いでradikoを聴いたり、iPadと繋いでYouTube視聴に使ったりといろいろ活用しています。

ちなみに、結局外出時にもフルワイヤレスイヤホンを使いたくなり同じ1MOREの別のイヤホンを購入したところ痛い目にあった話はここでは控えさせていただきます。

YAMAHA YJ-21 ZENITH用ピンロックシート5

なんで誰ももっと早く「曇り止め塗るよりこっちの方が楽ですよ」って教えてくれなかったんですか?

大学2年の時に運転免許を取得して以降、僕は主な移動の足に父から譲り受けた中古の原付を使用しています。
ヘルメットは俗に言うシステムヘルメット(顎のところからガバッと開くフルフェイス)を2年ほど前から使用。
しかし、このシステムヘルメットがまぁまぁな曲者だったのです。

冬はもちろんのこと、春や秋口など気温差があるとすぐに息で曇ってしまうのです。
定期的に曇り止めスプレーを塗り対策はしていましたが、1ヶ月もしないうちにすぐ曇ってしまいます。
暖かいうちは曇ることもなくいいのですが、冬は運転に支障をきたすレベルです。
かといってシールドを半端に開けたのでは風も入るし保護の意味がありません。

なので、以前から気になっていたピンロックシートなるものを購入し装着してみました。
構造としてはシールドの内側に挟み込むことによりシールド全面を二層構造にし、その層を断熱層とすることにより外気とヘルメット内部の温度差による曇りを防止する、といったもの。
「その程度で曇りが防げるわけが…」と思っていましたが、これがなかなかどうして曇らないんです。

元々僕の使用しているヘルメットのシールドの内側にはこのシートを取り付けるための窪みがあり、シートの縁は山のように盛り上がっています。
こうして、シートとシールドが直接くっ付くことを防ぎつつ、上手に空気の層を作り上記のような効果をもたらしているんだそうです。

3400円と少々値は張りますがランニングコストを考えたら安いものですし「なんでヘルメット買う時に一緒に買わなかったんだろ、というかなんで誰も教えてくれなかったの?」と理不尽な怒りが浮かんできたのでここらで紹介をやめておきます。

ダイソー 保冷保温ソフトクーラーバッグ(コカ・コーラ、LECC、縦型)

思ってたより商品名長かった、「LECC」ってなんぞや?

冬は冬でクソ寒いんですが夏は夏でクソ暑いですよねこの国。
特に今年は例を見ない酷暑でアイスが飛ぶように売れまくったそうですが、我が家にも地味~にアイスブームが来ていました。

そんな時に活躍したのがこのアイテム。それなりの大きさがあり箱入りのアソートタイプなら3箱は余裕で買って帰れます。
内側がアルミなので保冷剤が入ってなくても家に帰るまでの30分くらいなら余裕で持ってくれます。

もちろんアイス以外も飲み物や冷凍食品を入れるのにも重宝。
試したことはないですけどテイクアウトにも使えそうですよね、試したことはないですけど。

デザインもそれなりにオシャレで「保冷バッグでござい!」感がないのも地味に嬉しいポイントです。
僕はこれを原付のヘルメットボックスにレインウェアなんかと一緒につっこんでます。

小説版 ゴジラ-1.0マイナスワン

映画を見て「意外と描写マイルドだな」と思った人へ 小説はちゃんとグロいです

ゴジラ映画史上類を見ないレベルで大ヒットしてるらしい『ゴジラ-1.0マイナスワン』。
僕はDOLBY CINEMAの高精細映像と圧倒的音響で浴びて完全に山崎貴の軍門に下りました。

そんな来年にはモノクロ版『ゴジラ-1.0/Cマイナスワン/マイナスカラー』の公開が控える映画のノベライズです。

基本的な流れは映画に沿っているものの、映画では描かれなかった描写も足されていて思わず「人の心とかないんか?」と失望しそうになる内容。
特に「冒頭の呉爾羅に襲撃された翌朝の大戸島のシーン」「電車に乗っている時にゴジラに襲われる典子のシーン」「橘を呼び出すために敷島がバラまいた手紙の内容全文」は必読です。

このためなら『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』も許…すとかではないな、うん。
ゴジラでできることがなんでドラクエでできないんだってなるもんな。

タカラトミー トランスフォーマー ビースト覚醒 覚醒オプティマスプライマル

ありがとうございますーね ゴリラなんてなんぼあってもいいですからね

WAR~♪WAR~♪争いはSTOP IT♪

今年の夏に公開された映画『トランスフォーマー ビースト覚醒』。
その関連玩具ということで今年はタカラトミーからロボットに変形するゴリラの玩具がいっぱい出ました。
その中でも一応フラッグシップに位置付けられているのがこのアイテム。

正直、良くも悪くも大味な作りで劇中の完全再現…とはいきませんが、でも僕と同年代かもしくは『ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー』を知っている世代なら思わずニヤリとしてしまうオモチャらしいオモチャです。

スイッチでせり上がる腕のミサイルや背中に収納されたショルダーキャノンなど懐かしいギミックもありながら、指に可動ギミック(しかも人差し指は独立可動!)まで仕込まれている贅沢な一品。

今なら実売4~5000円で買えるので、お年玉で買うもよし、おじいちゃんおばあちゃんにねだるもよしです。
何より家に覚醒オプティマスプライマルがあるって考えると強く生きられる気がする。

バンダイ ウルトラマンブレーザー DXアースガロン

「わかってる人」が作ったすごく動くロボ怪獣玩具

ちょうどS.H.フィギュアーツ出たばっかだしプレバンで上位互換モデルの予約も始まってるけどやはりコイツだけは外せないので。

発売前から可動ギミックを売りにしていたこのアイテム。
さすがにちゃんとしたアクションフィギュアと比べたら見劣りはするが、子供向けのオモチャであることを考えると必要十分である。

実際に触ってみると軟質パーツが占める割合の多さに驚き、あくまで「ソフビ人形」の延長線上にあるアイテムであることを実感させられる。
何より特筆すべきは音声&発光ギミック。
首のボールジョイント部にLEDが設けられ、その光がクリアパーツでできた目を透過するという仕組み。

スリープ状態で腰部のスイッチを押すと「23式ニーサンしき特殊戦術機甲獣アースガロン、出撃準備!」というセリフが再生された後に目がライトアップされるのだが、このライトアップのタイミングと音が完全に「わかっている」のである。

これ、伝わるかなぁ。
一気に点灯するのではなく起動音と共に「じわぁ…」と明るくなるのがたまらない。

惜しむらくは本編で充分な販促描写の取れなかったことだが、自分は基本手に取りやすいところに置いていて暇があれば遊んでいたし何より家にDXアースガロンがあるって考えると強く生きられるってことでいいじゃん、なぁ?


最後に

という訳でやや駆け足ですがまとめ終わりました。
僕は父親がもらってきた風邪をうつされたせいでやれ喉は痛いわ鼻水は出るわ鼻のかみ過ぎで鼻血も出るわで満身創痍のまま年を越すことになりそうです。
幸い、新年からは仕事も見つかり無事無職を脱出できそう(脱出できるとは言っていない)なので、少しばかり経済状況は改善しそうです。
しなかったらその時はその時です。

それではみなさん、良いお年を。
あったかくして寝ろよ~!


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