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困難、何らかの障害の中で支えあう命

こんにちは。
昨日は、機会があり、他の病院の精神専門看護師、医師の
コロナ下、災害などにおける組織の中での勉強会参加、
聴講する機会を得ました。。


 ~そこで話していた内容として~

1)コロナ下にて、看護師の精神専門看護師に対する相談案件が2倍近い件数になっていること
2)医療者を支えるにあたり、様々な職種で全体で連携していくことが必要。
3)困難に立ち向かう力は、常時の組織内のコミュニケーション、関係性構築が大切であること

その会議の中で言われた言葉として、レジリエンスというものがありました。困難に遭遇しても回復してもとに戻る力のことです。

レジリエンス(resilience)とは、「回復力」「復元力」「耐久力」「再起力」「弾力」などと訳される言葉で、「困難をしなやかに乗り越え回復する力(精神的回復力)」として、ビジネスの現場でも注目が集まっています。

https://www.nec-solutioninnovators.co.jp/

いかに、困難があったときに個人として、チームとして、組織として
レジリエンスの力を生かして、どう機能していくかが議論されていました。
つまり逆境への対応についてどう、自分自身が回復して
チームで絆をつくり続け、機能できるか

その、対策としてのキーワードとして
一貫性という言葉がでてきました。
自分がすることについて、一貫性、
それについては誠実さという言葉も用いられ
困難であったり、困ったことがあったとしても
そこで自分の価値観に基づきときに周囲と折り合いをつけつつ
その倫理観、価値観に基づき一貫性をもって行動すること、
その一貫性をもった行動が職員ができるように
お互いに関係性を構築し、チームを作っていくこと
そちらが大切だとのことです。


これは別に、コロナに遭遇した医療者だけに関係する事でなく
予想してなかった事態に遭遇した中での家族関係
チームで仕事をしていく中で困難に遭遇した時どうしていくか
などにもつながっていくなと思います。

困難があっても、自分も大切な周囲も、守りあうために大切なものとして
一貫性があがったというところに、私は、感慨深いものがありました。
まず一貫性をもつには
自分の命をどんなふうに使うのか、
自分はどう在りたいのか
日々考えていること、
ここだけは守りたい曲げられない信念のようなもの
それを自分の中で、持ち続けることが大切だなと。


それとはまた別の発想として
私が自分のレジリエンスを保つ対策として
日々関係性を持つ人の中で、どうしても、葛藤を抱えたり
時に、関係性の摩擦があるときでも
一日が終わったら、そこで、
いったん私も墓場に入る、その人も墓場に入ったと思って
また次の日私も生まれ変わった、その人も生まれ変わった
そのように想定して、
『今日会うあなたは、今日生まれ変わったあなた、
私も同じく今日生まれ変わって、また始まる私』
この思いをもって、過去をひきずらず、
関係性をもつことをしています。
明日の朝始まる私は、夜をあけて生まれ変わった
一番若い私であるし、周りも同じくです。

今日もあなたも私も十分生きた。
明日また、生まれ変わった自分で、新たに
出会ったり、何かを共に関係して
共に命を使っていけたらと思います。
おやすみなさい。



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