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「死ぬほど働きたい」原動力は何か?|とべちゃんのレシピ

Twitterでのここ最近の労働意欲もりもりの投稿を見てくれていた方から「死ぬほど働きたいと思う原動力は何ですか?」というご質問をいただいた。それに対する答えを考えてみたら、note1本かけちゃいそうだったので、このnoteでお返事をしたいと思う。(重くてすみません ʕ •ᴥ•ʔ)


私の人生において「働く」ことがとても大切な意味を持つから

私は仕事があることに心から感謝している。仕事は自分に役割を与えてくれる。やるべきことがあると、私が恐れている退屈から逃れられる。

私には人生で2回、大学を卒業してから”働きたくても働けない時期”があった。一度目は体調を崩して長期で仕事を休まざるを得なかった新卒時代。そして二度目は韓国から日本に帰国する前の数ヶ月間。

遊ぶ時間と使えるお金があっても、やるべきことのない日々は無意義で絶望的な気分だった。退屈は無条件で不安やネガティブな気持ちを連れてくる。だから、持て余す時間を有意義なものに変えてくれる仕事ができることへの感謝の気持ちが強い。

能力面で仕事がうまくできなかった新卒時代を乗り越えて、少しずつ仕事のコツを掴めるようになってくると「できないことができるようになる」という成功体験を次々と得られるようになった。仕事で失った自信を、仕事を通じて取り戻していく日々は感動的だった。

成功体験が積み上がっていくと、次に挑戦と熱狂がやってきた。「今の自分には無理かもしれない」と思うようなミッションに挑戦し、なんとかするために必死になっていると、あっという間に数ヶ月がすぎる。

想像以上の成果が出て舞い上がることもあれば、力及ばず残念な結果に打ちひしがれることもある。でも、思えば、大人になってこんなに高低差の激しい経験ができるのは仕事くらい。仕事をしているといろんなことで心が動くのを感じる。心が動いているのを感じると、自分が「生きているんだ」という実感を得られる。

だから私の人生には、仕事、役割、働くということがとても大切なのだと自覚している。


自分の力で、この会社を大きくしたいから

「死ぬほど働きたい」というのは、「とにかく労働をしたい」という意味ではない。1日も早く、今いる会社(事業・組織)を自分の手で大きくしたいから頑張りたい、という気持ちが強い。

ベンチャー企業である現職につくとき、私は「これから拡大する会社の成長過程の中で変化を感じ、自分も成長していきたい」と思っていた。

入社から3年。会社の成長によって自分が成長するのではなくて、中にいるメンバーひとりひとりの成長が会社を成長させるのだと実感し、考えをあらためた。私は自分が成長し成果貢献することで、会社を大きくしていけるし、それを推し進めていきたいと心から思っている。だから、成果を出すためにできることを、全て、全力でやりたい。これが闘争心につながっている笑

こうした思いを持てるようになったのは、自分の仕事やそこで生まれた成果が会社の成長につながっていると感じられる成功体験を積めたから。これは自分の実力ではなく、経営陣や上司、同僚たちのおかげだと思う。

経営陣や上司は、個としての私に目を向け、得手不得手を理解し、常に新しくチャレンジングな役割のアサインを通じて、機会と成長実感をもたらしてくれている。裁量を与えながら、ピンチのときには全力で助けてくれる。だから安心してどんな仕事にも立ち向かっていける。

それぞれ志を持ち、持ち場で圧倒的な成果を出しているミドルマネジメント層の仲間、新しい風を運んでくる個性豊かな新規入社メンバー、みんなの頑張りが励みになる。

そして、人事・広報という役割上、経営の考え、意思決定を最前線で透明度高く理解することができる。会社の向かう方向性が見えていて、納得感があるから迷うことはない。この会社の未来を具現化していくのは自分なんだ!という当事者意識100%で、自身のミッションを完遂していく所存でございます。

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ご質問ありがとうございました。

とべちゃん :)♡