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社会人1年目のとべちゃんへ「内向きのベクトルで悩むのは自惚れ」|お仕事日記

採用で関わった新卒社会人の友人に再会。新卒らしい悩みや困難に直面してもがきながらも、自分なりに考えて一つ一つ乗り越えていて、その話がとても勉強になった。それに気づくのに何年もかかったので、社会人1年目の私にお手本として教えてやりたい。

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少し前まで「自分は成長できているのか?」と、かなり悩んでいた。でもある1on1で上司に「自惚れているよ」と言われて、ハッとした。

自分に対して悩むことは自由。でもそれを仕事に持ち込むのは違う。「自分が成長できているか」「自分がどう感じているか」は、サービスを通じて価値を提供するお客様にとってはどうでもいいこと。むしろ不要なこと。

目を向けるべきはお客様。お客様の期待に応える、喜んでいただく価値を届けるために何をすべきかを真剣に考えるだけでいい。それなのに、口を開けば「自分」という主語で始まることばかり言っていた。今思えば、そんな自分が恥ずかしい。

自己成長は事業の目的ではない。お客様のために目の前のサービスを育てていくことにコミットしていれば、いつか振り返ったときに成長を感じられるときがくる。だから余計なことを考えず、目の前のことを頑張ることが大切。

「自分がどうか」という判断基準は置いておいて、「お客様のためにやるべきことか否か」という外向きのベクトルで考えるようになった瞬間に、悩みや迷いは消え、やるべきことを判断し、選択できるようになった。

ベクトルが内向きの悩みは、しょーもない悩み。

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頭で理解するのと、腹落ちするのは違う。頭で理解できても、心がついていかないことって多い。それなのに社会人1年目で、答えさせられるわけでもなく、こうした話ができるのだから、彼女のスタンスとマインドは本当に素晴らしく、見習いたい。

다음 너트에서 만나자! 안녕~

とべちゃん: )