MACDの使い方を解説します
こんばんは、とびふと(@tobifuto2)です。
本日はMACDの使い方を解説します。
・MACDは3つのグラフから構成される
MACDは以下の3つのグラフで構成されています。
・MACD
・シグナル
・ヒストグラム
MACD = 短期の指数平滑移動平均 - 長期の指数平滑移動平均という式で表されます。
指数平滑移動平均とは、過去の価格より直近の価格がより反映されるように重みがつけられている移動平均です。
つまり、MACDも直近の価格の影響が強く出ると言えます。
シグナルはMACDの移動平均線になります。
ヒストグラム = MACD - シグナルという計算です。
視覚的に見やすくしています。
・MACDの使い方
ゴールデンクロスとデッドクロス
MACDがシグナルを下から上に抜いたとき、ゴールデンクロスと呼ばれ、買いのサインになります。
逆に、MACDがシグナルを上から下に抜いたとき、デッドクロスと呼ばれ、売りのサインになります。
ゼロライン
MACDやシグナルがゼロラインを上に抜いていったとき、買いサインとなります。
逆に下に抜いていったとき、売りサインとなります。
コンバージェンスとダイバージェンス
価格が安値を更新しているのに対して、MACDが上昇している場合、コンバージェンスと呼ばれ、買いのサインになります。
価格が高値を更新しているのに対して、MACDが下降している場合、ダイバージェンスと呼ばれ、売りのサインになります。
最後に
MACDもこれ単体で判断してはいけません。
他の指標も組み合わせた上で、売買の方向性を決めるようにしてください。
トレンドがないボックス相場だとダマしが多く発生し、役に立たないこともあるため、臨機応変に使う指標を変えたり、組み合わせたりしながら
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