CCIの使い方を解説します。
こんばんは、とびふと(@tobifuto2)です。
本日はCCIの使い方を解説していきたいと思います。
・CCIとは
CCIは商品取引で使われ始めた指標で、売られすぎ、買われすぎを判断する手法になります。
CCIの計算方法は以下の通りです。
CCI = (TP - MA) / 0.015 × MD
TP (Typical Price) = (高値 + 安値 +終値) / 3
MA (Moving Average) = n日間のTPの移動平均
MD (Mean Deviation) = TP - MAの平均偏差
この式だけ見ると訳わからないですが、この式を突き詰めていくと平均価格の移動平均から価格がどれだけ乖離しているかということを示しています。
・CCIの使い方
CCIは-100~100%の間もしくは0~100%の間で示されますが、CCIの値はその間に必ず来るというものではありません。
±100を超えた値が出る場合もあります。
あくまで±100にラインが引かれ、その値を超えたかどうかというところで売買の判断をします。
-100%を上から下に抜いた場合、売りシグナルとなります。
+100%を下から上に抜いた場合、買いシグナルとなります。
もう一つの考え方は、0%のラインを下から上に抜いたときに買いシグナル、
上から下に抜いたときは売りシグナルというものです。
0%ラインということは、TP = MAという意味で、0%ラインを下から上に抜いたときは価格の代表値と移動平均のゴールデンクロスとなり、0%ラインを上から下に抜いたときは価格の代表値と移動平均のデッドクロスとなります。
最後に
CCIについて解説していきました。
どの指標についてもいえることですが、この一つの指標だけをみて判断してはいけません。
必ず他の指標と併せて確認するようにしてください。
CCIはボリンジャーバンドと相性が良いので、ボリンジャーバンドと併用することをおすすめします。
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