三尊と逆三尊について解説します。
こんばんは、とびふと(@tobifuto2)です。
本日は三尊と逆三尊について解説していきます。
・三尊とは
三尊というのは正式には三尊天井と言います。
ヘッド&ショルダーとも呼ばれ、売りのシグナルとなります。
図のように高値圏の3つの山からなります。
1つ目の山より2つ目の山が高く、3つ目の山は1つ目の山より低い形になります。
さらにネックラインと呼ばれる二つの谷を結んだ線を下に抜いていったとき、三尊が完成し、強い下落トレンドと捉えることができます。
・逆三尊
逆三尊は逆ヘッドアンドショルダーとも呼びます。
図のように、安値圏の3つの谷からなります。
1つ目の谷より、2つ目の谷の方が深く、3つ目の谷は1つ目の谷よりも浅くなります。
さらに、2つの山を結んだネックラインを上に抜いていったときに逆三尊完成となります。
逆三尊が完成すると、強い上昇トレンドになります。
最後に
三尊と逆三尊について解説しました。
この二つが相場に現れることは滅多にありませんが、現れたときはとても強い売買サインとなります。
滅多に現れないということもあり、初心者の場合、気づかずにスルーしてしまう可能性もあります。
強いサインになるので、常に意識して三尊と逆三尊を形成していないかチェックするようにしましょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?