炎暑

たとえ 一行でも 一つの音でも
気持ちを逃がすことが出来たなら だいぶ違ったろうに

夏の炎暑を手にとると そんなことが感じられる


(詩誌『everclear』第4号 収録)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?