見出し画像

ONE PIECE展開予想:「火の傷の男」の正体


<結論>
1056話に出てきた「火の傷の男」は「緋の傷の男」で正体は”シャンクス”

週間少年ジャンプ ONE PIECE 尾田栄一郎/集英社第
1056話 〝CROSS GUILD(クロスギルド)〟

 <根拠/考察>
①ジャンプNo.34の歴史的な表紙でコナンの青山さんと対談。
 この対談記事で、コナンとワンピースの共通の声優さんの話題になり、今回の映画「ONE PIECE FILM RED」の赤髪のシャンクスと赤井秀一の共通の声優さん池田秀一さんの話題に。(これが伏線のフリになっている)

週間少年ジャンプNo.34(2022)

②ワンピース本編(第1054話 炎帝)でのシャンクスの以下のセリフ

なァ ベック そろそろ奪りに行こうか  "ひとつなぎの秘宝(ワンピース)"

週間少年ジャンプ ONE PIECE 尾田栄一郎/集英社
第1054話 炎帝

このベックマンとのやり取りが本編での伏線の伏線になっている
「ひとつなぎの秘宝(ワンピース)」争奪戦はシャンクスがキーマン。

③この前提を背景に第1056話"CROSS GUILD(クロスギルド)"での
キッドの発言の前後を含めてもう一度見てみると・・・

週間少年ジャンプ ONE PIECE 尾田栄一郎/集英社
第1056話 〝CROSS GUILD(クロスギルド)〟

キラーの発言とそれに対するキッドの発言から
争奪戦に参加するには「火の傷の男」がキーマンだとわかる。

更にルフィは「ヒノキズ?何だそれ?」と火だとは気づいていない。
ロビンは「?」で、ルフィとキッドの発音から違和感を感じた?
ローは「ヒノキズの男」も分かっているような反応。

実はこのルフィの「ヒノキズ」がポイントで、
キッドの「火の傷」はミスリードを誘うキッドの勘違い。

そして、もう一度対談記事に戻って、シャンクスと同じ声優の
名探偵コナンの「赤井秀一」に注目し、「赤井秀一」が活躍するシリーズは

「コナン史上最大の謎」と言われて、
そのシリーズ名は「緋色シリーズ」と言われている。

では、緋色ってどんな色でしょうか?

まさに「赤」色ですね~!

作者の青山剛昌さん曰く、当時「赤井」の名前とのダブルネーミングを意識してこのシリーズ名をつけたそうです。

で、ここまででかなりの方がお気づきだと思いますが、
「火の傷の男」は「緋の傷の男」で「赤い傷の男」ではないでしょうか?
今回の映画のポスターではまさに赤(RED)に傷がついていますね。

そして、ポスター中央のキャッチフレーズには以下の文字が・・・

赤髪が導く"終焉(フィナーレ)"

ここまでの話を繋げると

「緋(色)の傷の男(=赤髪のシャンクス)」が
「ひとつなぎの秘宝(ワンピース)」を奪い(先に取得し)、
「物語(ONEPIECE/ルフィの旅)」を終焉に導く

という感じになりそうですが、いかがでしょうか?

映画と少年雑誌のコラボ、対談のTV放送まで使ったこの大掛かりな
仕掛けを、日本漫画界が誇る伏線張りの名人の尾田先生と青山先生なら
やりかねませんね(笑)

いや~!良い時代に良い作品に出逢えましたね~!幸せです!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?