【意味のない日々】近況と読書メモ

Twitterにログインしても、何を呟けばいいかとうとう分からなくなってしまった…
途中までは書くけど、別にいらなくね? みたいな。いや、どうでもいいことを書くツールなんだけどさ。

と言うことで、だんだん自分のことをわざわざ書くのって意味あるのか? とか、ぐるぐる考え始めて、非生産的なことだとは重々承知の上だったのにと、縺れ絡まって拗れているなう。

と言うわけで、若干テンションが落ち気味。
書くことない! って一回思うと、どんなことも書かなくなるね。

感想を書き忘れてた読書履歴と、遠い記憶をたぐってメモがてらに書いていこう。

・鎮魂

染井為人の。面白かった。伝説的半グレ集団と、警察と、ライターと、友達が被害に遭った人とのいろんな思いや行動が交錯していく話。
半グレ集団が、復讐の餌食となって次々と殺されていくよ〜 なぜか、半グレ集団が、東リべで脳内再生されていた。

個人的には、復讐成功してほしい派だったので、がんばれ〜となってた。
犯人視点での物語も描かれていたけれど、隠し方が妙で、流石の構成。アングラ的な側面もあって、痛々しいのに読ませる文章。さすが。

・あなたの人生、片付けます

私も片付けられない女だけど、片付けられない人の話は尋常じゃないな〜
基本的には手出しをせず、気持ちから変えていくアドバイザー的な女性がいろんな家を回る話。

掃除そのものというより、それぞれの背景にあるものや拗れたものが解けていく感覚が気持ち良かった。
ストックし過ぎて、急に尋ねにきてくれた孫にしけた煎餅を出すシーンが地味に好きだった。片付け出来ないのは恐怖の側面や、もしもを考えてしまうことが原因。
あと、自分の子どもの遊び相手に毎回読んでくる友達とか、子ども好きだって言いながら子どもと遊ばない女とか、子ども好きな人っていいよねとか無責任にいう男達の描写が妙!!!! 言われたわけでもされたわけでもないのに、読んでてイライラしてた。
話してみないと分からないことや踏ん切りがつかないこともあるんだな、と

・あなたのゼイ肉落とします

こっちも痩せる! っていうよりは、人生をスッキリさせるって話。
落ちぶれ華族の子が一念発起して人生を切り開いていく短編が、割と印象的だった。空腹じゃないと、味覚ってはっきり分からないものだというのは初めて知った!
あと、ブスとして生きていく覚悟、って大事。愛嬌、大事。

・生協の白石さん
・帰ってきた生協の白石さん

生協の仕組みが地味に良くわかった笑
質問ボックスへの返しが妙で、その光景が目に浮かぶし、真摯な人柄が伝わってくるし、野球へのこだわりを感じられた。
パラパラって読むのにいいかも。

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