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下らないニュース解説その34 下諏訪町の塩羊羹 学校給食に提供

台風が過ぎたら気温がガクンと下がったので、押入れから掛布団を出した今日このごろのニュースはこちら。

下諏訪町の塩羊羹 学校給食に提供 創業150年「新鶴本店」の看板商品

あの「アル中カラカラ」で有名な下諏訪で、子供たちに名物の塩羊羹がふるまわれたとのこと。

私も食べたことあるけど塩羊羹美味しいし、あの頃を懐かしく思うニュースなのですが、「いや地元の菓子店が地元の学校に提供しても、子供たち皆食べたことあるやろ」というのが第一印象。

大阪でいえば学校の給食に551の豚まんが出てくるようなもので、子供には特に新鮮味はないんじゃないでしょうか。

どうせなら上田あたりとトレードして上田の小学校に届け、代わりにみすず飴でももらえば良かったのにと思いました。私がみすず飴好きだから。

以前長野に行ったときに買った塩羊羹とみすず飴。ただ塩羊羹は新鶴本店のではない

そういや、大阪の南部一帯に「サンプラザ」というスーパーがあるのですが、なぜか日本酒コーナーがあの「真澄」で占められていて、一体ここはどこなんだ、ホンマに大阪なんかとたまげた覚えがあります。山梨のスーパーとかよりも品揃えが豊富なのは何なのあれ。経営者が真澄好きなの?と不思議に思っております。

信州への移住

そんなわけで、私的には諏訪は良い思い出だらけなのでケチをつける隙もないニュースだったわけですが、信州といえば何故か移住したい県上位ランキングで、ご多分に漏れずこの私も、できれば松本周辺か諏訪あたりに移住したいと考え、実行したことは以前の記事で書きました。

それが叶わなかったため今は大阪にいるのですが、大阪と信州を比べてみると、

信州の良いところ

  • 風景が綺麗

  • 人が少ない

  • 山道が多いのでドライブが楽しい

大阪の良いところ

  • 都会なので入ってくる情報量が桁違い

  • 美味しい店がワンサカある

  • 病院もワンサカある

  • 観光地もワンサカある

  • 電車で楽に移動できる

  • 冬の寒さが緩い

こんな感じで、信州の良いところといえば、「風景が綺麗」「ドライブするのが楽しい」に絞られ、人が少ないといっても安曇野とか善光寺とか戸隠のような観光地に行ったら人多いし、冬は地獄だし、感動するほど美味しい店といえばハルピンラーメンとテンホウくらいしかございません。

あと、「いきなりエイズ」の記事でも書いたけど、信州といえば人口に対してエイズの感染者率が高いと専らの評判で、さらには数年前から梅毒等の性感染症者も増えているとのことで、おちおちいやらしいこともしていられない有様でございます。

というか、東京もそうだけど、地下鉄だのモノレールだのあれだけ便利なインフラが揃っていて、それらのインフラを「車は1人1台」の田舎に比べたらタダ同然で利用できて、これが同じ日本かよと思ってしまいますわな。

以上、別に信州に限ったことではないですが、やはり過疎化する田舎というのは過疎化すべくして過疎化しているのだなあと思ってしまいます。

酸っぱい葡萄といえばそれまでだけど、やっぱ田舎は観光しに行く場所やろと思いつつ、今回はここまで。

応援、ありがとー