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伊藤園、AIタレントをCMに起用 下らないニュース解説番外編その20

もう10月も半ばを過ぎたのだからいい加減涼しくなれ、でも寒くなるのはやめてと思っている今日このごろのニュースはこちら。

これ誰? 伊藤園がCMにAIタレント起用 日本初、SNSで話題

天王寺動物園チンパンジー脱走のニュースとどっちにしようか迷ったけど、これだけ技術が発展したのだから当然のこと、やっと企業もマトモになり始めたか、というわけでこちらにしました。

どういうことかというと、私が説明しなくてもお分かりでしょうが、
フランクシナトラしかりマリリンモンローしかり美空ひばりしかりシャブぴーしかり、古今東西タレント業というのは反社会的勢力とのつながりが強い、明確にいえば「カタギではない」連中ばかりで、そういう反社とのつながりが表沙汰になったら企業へのダメージは甚大である、ということです。

なので、そういう反社とのつながり、当noteにも以前書いたヒロスエみたいなW不倫、果ては宝塚やジャニーズみたいな組織ぐるみの犯罪行為等のとばっちりを避けるためにも、AIタレントのような架空のキャラを利用するというのは、極めて賢明な判断で当然のことだといえるのではないでしょうか。(役員が「接待」を受けている会社は、ヨゴレを承知の上でタレントを使い続けるのだろうが)

※ちなみにタレントの語源は古代ギリシャやローマの通貨とかの単位である「タラント」からで、1タラントは現在価値で30,000,000円くらいだというのは以前『ベンハー』の記事で書いた。本当に1タラント3,000万円なのかは知らんけど。

しかし、伊藤園は2000年代は2ちゃんのブラック企業ランキングにおける上位で、大卒で入社してもトラック運転して自販機の補充をさせられる「違法園」なんて呼ばれていたのだけど、最近はそういう話も聞きませんな。
単に私が見ていないだけかもしれないけど。

マトモになったのか圧力をかけたのかは知りませんが、前者であって欲しいものです。

アナウンサーも同様である

そんなわけで、接待漬けで骨抜きにされている会社は別として、これからはこういう伊藤園みたいな企業が増えていくと私は予想しているのですが、これはアナウンサーでも同様の流れになると思います。

野末陳平が著書(確か老子の解説本)の中で「アナウンサーなんてただの原稿読み上げマシン」と述べていたように、アナウンサーなんて原稿を読んでいるだけに過ぎないのに、タレント気取りで不倫とか不祥事やっちゃうアナウンサーやお天気キャスターも少なからずいるではないですか。某アナウンサーみたいに暴力を振るう輩もいるけど。

こういったことも、もっと音声の質が上がれば、それこそ上記のAIキャラに音声ソフトで喋らせれば良い話なので、ただ原稿を読み上げているだけのアナウンサーやお天気キャスターなんて近い将来お払い箱になることでしょう。

※というか、天気予報ってどの局やどのサイトでも同じことしか言わないよな。もっと独自で予想して「あのサイトは当たる」「あの局は外ればかり」とかやればいいのに。

まぁ、その前にテレビ局というものが存続しているのか不明だけど。財政状況の厳しい地方局から徐々に音声ソフトに切り替わっていくんじゃないの。

それではニュースの解説員はどうするのという話ですが、解説員なんてどいつもこいつも無責任にテキトーなことばかり垂れ流しているだけなので、こちらも不要でしょう。

というか、この「下らないニュース解説」こそが、そういった解説員連中の「無責任でテキトーなことを垂れ流す」のをリスペクト()したものだったことを改めて思い出しつつ、今回はここまで。


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