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下らないニュース解説その11 諏訪湖の花火大会 今年も縮小

やけに寒かった冬も終わり、暖かくなってまいりましたが、そんな今回のニュースはこれ。

諏訪湖の花火大会 今年も縮小・分散型で開催へ コロナ禍で3年連続

諏訪湖の花火大会といい高遠城の桜といい御柱祭といい、花火や桜や祭り自体は好きだけど、人がウジャウジャいる場所へ自分から行って何が楽しいのか理解できない、人混みが好きなのはスリか痴漢くらいのもんやろ、という話題。

イベントに限らず観光地でも全く同じで、しんどい思いして列に並び、ちょっと見て「わーすごい」となり、再び混雑する中を帰っていくうちに、あの「わーすごい」も消え失せて「しんどかった」という思いだけが残るという、一連のルーティンが子供の頃から大嫌いでしたし、それは今でも変わりません。

話を当ニュースに戻すと、信州は田舎で娯楽が少ないから花火大会くらいしか楽しみがないね、仕方ないね、今年の御柱祭はどうするんだろうなどと思ったけど、京都の大文字焼きや祇園祭などもメチャクチャ人が多いので、人混みが好きなマゾが一定数いるのは全国共通なのでしょう。

あと、コロナについてはさっさと5類に落とせ、どうせ死ぬのは殆どがジジババだし、マスゴミが騒ぎたいのと医師会が暴利を貪りたいだけじゃないか、そんならインフルエンザも2類に上げろよ、などと思います。

やっぱ北杜市や身延あたりの花火大会や御頭祭くらいの規模がええわ。人混みも馬鹿騒ぎもないし。

東京の満員電車

そんな人混み嫌いな私が、よくも東京の満員電車に4年間も耐えられたなあ、信じられない、と今でも思ってしまいます。

上北沢に住んでいたので1,2年の駒場のときは京王線が激混みで、まあこちらは距離が短かったから良かったけど、何をトチ狂ったのか本郷に進級しても池袋とかあっちの方に引っ越さなかったため、京王線で新宿まで出て激混みの丸ノ内線にて本三まで通学する羽目になったのでありました。

しかし中には、千葉や神奈川から通っている友人もいて、一体どうしてそんな苦行に耐えられるのか聞いてみたところ、「中学校から通っているから慣れている」との御返事でございました。

なんということでしょう、やれ筑駒だ麻布だ何だと、小学校卒業後からずっと通っていた彼等は、田舎者の私とは格が違ったのでございました。

やっぱカミュの『異邦人』やフランクルの『夜と霧』に書いてある通り、人はどんな環境にも適応してしまうものなのでしょうか、でも私は卒業まで適応できんかったで、などと思いつつ今回はここまで。

応援、ありがとー