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『実践 引き寄せの法則』読書メモ

これは私が『実践 引き寄せの法則』、所謂「エイブラハム青本」を読んだ際に記していたメモ書きです。

当メモ書きは手書きからWordに転記され整理されたもので、
記事を完成品だとすると、当メモ書きは本書の要点をまとめた加工前のもの、すなわち淫夢ネタ等の余計な不純物が含まれない、原材料に近いピュアなものになっております。

解説記事はこちら:解説『実践 引き寄せの法則』2019年版

本書を読みながら、または読まれた後に当メモ書きを読まれると、
本書の概要および要点がつかめ、理解が深まること間違いなしでございます。

まえがき

私は物質世界での身体としての誕生が自分の始まりだと思っているが、それは全く違う。
今「自分」だと思っている身体として生まれ出たときに「私が始まった」のではない、ということに気付いてもらう。この身体に宿る「前」の自分を思い出す。「広い視点」の自分が今ここに焦点を結んで私になっていることを自覚する。「本当の自分」が何者で、どうしてこの身体に宿ったかも思い出す。そしてその両方を許容可能にする。

※ただし、何で「本当の私」がタンパク質や水分を「身に纏い」この身体になったのか、何が楽しくてこの物質世界に誕生したのか、本当のところの理由は、「身体の私」には一切分からない。

ともかく私は、非物質的なエネルギーの延長としてこの物質世界に生まれた。「見えない世界」から物質世界に投影された、何らかのエネルギーが収束して物質世界の身体になり、私は物質世界に生まれた。
私は「そんな見えない世界はノンプレースだ!そんな場所は無い!」と言うかもしれないが、実際のところは五感で知覚できない「Non Place, 場所ではない場所」である。
そして、この「見えない世界、Non Place」の私は、全てが物質世界に移転することなく、そのまま「見えない世界」にとどまり物質世界の私とつながっている。

なので、私はこの物質世界を五感で知覚したり思考しながら生きていくしかないのだが、「本当の私」は相変わらず「見えない世界」にいて、物質世界に絶えず意識を向けている。そして、物質世界で私が何か体験する度に拡大を続けている。その拡大する意識、生命と物質世界での私とが、「たった今」調和しているかどうかが、生きていく上での鍵となる。調和していれば安らぎ、思考に囚われて抵抗していれば苦しみとなる。

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