食材を定期配達に依存していると新鮮な野菜が足りなくなってくる。
ちょっと足りないときは家の周りをぐるっと回って適当に食べられる野草を摘んでくる。今の季節はいっぱい生えてて調達が楽である。三つ葉、ニラ、ユキノシタ、タンポポetc　スーパーで野菜買うと一人暮らしなので量が多すぎて困るんだけど、野草は必要なだけ摘めるからいいですね。

籠持って行ってごちゃまぜに摘んでいったものを、まとめて洗ってから仕分けしていく。左から三つ葉、たんぽぽ、ユキノシタ、ハマダイコンの花と実。ハマダイコンが食べられるというのは昨日オトモダチの投稿で知ったので、さっそく採ってきた。今まで海辺に行くときはシーグラスを採ることが多かったのでつい拾ってしまう。写真中下のよくわからないものはシーグラスです(笑)

ほとんど人のいない海辺なので、シーグラスはいっぱい転がってる。
上の写真は拾ったけどエッジがきついので、次散歩に行くときに海へ投げ返す分。下はなんやかんやに使う分。最近は赤穂御崎きらきら坂に埋め込むために御崎ガラス舎に寄付している。きらきら坂シーグラス埋め込んでキラキラさせる作戦は素材溜めるのに時間がかかる気の長～いプロジェクトです。

食材の方はユキノシタをさっと湯がいて刻んで卵ごはんに混ぜ込み、上に刻んだ三つ葉をトッピング。ハナダイコンの実は初めてなので塩茹してそのまま食べてみた。卵ご飯は安定の美味。ここら辺は醤油産地なので、安くて美味しい醤油類が揃ってます。ハナダイコンの実、若いのはとてもおいしかったけど、しっかり実が入ってるのは固すぎた。湯で加減が難しいっていうか、採り時が難しいのかもしれない。例えばタンポポ葉はサラダに加えると美味しいけど、出たての柔らかい葉っぱのみ食用。大きく育ってギザギザが出てきたのは食べられません。
生まれ育ちが大阪なので、近所の人たちのように周りの食材を利用できる腕はないけど（お客さんが来ると聞くと船出して魚摂ってくる！）少しづつ教わりながらレパートリー増やしてます。今までは趣味の範囲だったけど、コロナくんのおかげでスーパー行くより簡単で時短になることに気づかされました。でも畑は無理だな、鹿さんとの競争に負ける。。

赤穂緞通工房ひぐらしG　wrote #日記