御崎灯台が丘

兵庫県赤穂市にある御崎灯台が丘。明るく静かな瀬戸内の海を見晴らす絶景の丘には、工房や美…

御崎灯台が丘

兵庫県赤穂市にある御崎灯台が丘。明るく静かな瀬戸内の海を見晴らす絶景の丘には、工房や美味しいお店、お洒落なお店が散在しています。それらをつなぐ海色の坂道と懐かしい風景。一日中歩き回りたい小さな丘からのメッセージ。http://todaigaoka.com/

マガジン

  • 赤穂緞通工房ひぐらし

    • 82本

    赤穂緞通の工房とギャラリーです。 見学と購入ご希望の方はHPからご連絡ください。 http://akodantsu.com/

  • 赤穂ギャベ

    • 6本

    今の暮らしに合うように、綿糸でつくる手織りの椅子敷きを制作しています。https://www.akogabbeh.com/

  • 幸灯工房

    自然や植物をモチーフに和紙を使ったあかりを制作しています。 http://yukiakarikoubou.com

  • 森の家&森の庭

    銀杏坂をあがった隠れ家です。地域散策の拠点として日常を離れてゆっくりとお過ごしください。http://todaigaoka.com/morinoiemorinoniwa.html

  • イベント

    赤穂御崎・灯台が丘の住人が関わるイベントをまとめています。

最近の記事

赤穂ギャべ展示会/海と草原のあわいに 10月6日〜10月16日まで開催。

赤穂ギャベ展示会 海と草原のあわいに 赤穂ギャベは海の緞通といわれている赤穂緞通から生まれ、草原の絨毯であるギャベの手織り精神を引き継いでいます。赤穂御崎の海、ギャベの故郷の草原。そのはざまに飛ぶ日本の鳥たちを藍染めや草木染の日本の色で表現。 「海と草原のあわい」というタイトルが素敵で奥深く、展示会に来て頂くことで「あわい」空間が繋がって行くような会になりそうです。 赤穂ギャべ展示会中のイベントでは、トロンボーン冨岡毅志 (Takeshi Tomioka)のソロライブが

    • 赤穂御崎灯台が丘散歩道♪

      私たちが暮らす裏道ニャンコロードのご紹介♪ ニャンコロードのさくらんぼが食べごろ! 鳥たちとの競争時期に入りました。🐈‍⬛ 通勤路なので、いつも食べながら出勤、帰宅の時も同じく、ジャムにでもしてやろうか!というぐらいある。 ここをニャンコロードと名付けている、御崎は野良猫が沢山いる、いろんな猫がいて、顔見知りになっている猫も多い。 楽しい御崎暮らし、ニャンコロードのご紹介でした(=^ェ^=)

      • 今年は灯台60周年、赤穂御崎のシンボルに愛を込めて様々なイベントが開催されます。3月は是非赤穂御崎へ♪

        御崎に帰って来て、灯台が見えると なんだかホッとする。 御崎に暮らし始めてから益々灯台が好きになった。 今月の3月は御崎灯台の60周年で、地域の人達が感謝を込めた イベント企画が目白押しです。 3月18日(土)は御崎Vistaはマルシェ・音楽ライブ・スタンプラリーもあり、盛 り沢山でとても楽しみなイベント♪ 20店舗近いマルシェの出店者と、ライブステージでは4組のミュージシャンが出演し、灯台60周年を盛り上げます。御崎周辺のスタンプを5つ集めると御崎灯台の記念

        • //灯台が丘クラフト作家展・海辺の暮らし、海辺の景色AKO MISAKI CRAFT COLLECTION DAY 3/10ー19・10:00ー17:00// 木工作家 木の意匠ムラシタさんを訪ねる。

          ムラシタさんの工房を訪ねると、ジブリのような世界観が広がっていて、一人で黙々と作業を行う風景が飛び込んでくる。そんな日々の残像が見えてくるかのように蓄積された木屑が愛おしく見えてくる。 「木の木目を見ながら黙々と掘り続け、無心になっていく時間が好きなんです」と話すムラシタさんは、さまざまなアーティストの人達と連携しながら作品づくりを行なっている。 赤穂段通のコラージュ小物入れや作品フレーム、陶器作品とのコラボを行いながら自作の作品づくりに取り組まれている。 現在は木の器

        赤穂ギャべ展示会/海と草原のあわいに 10月6日〜10月16日まで開催。

        • 赤穂御崎灯台が丘散歩道♪

        • 今年は灯台60周年、赤穂御崎のシンボルに愛を込めて様々なイベントが開催されます。3月は是非赤穂御崎へ♪

        • //灯台が丘クラフト作家展・海辺の暮らし、海辺の景色AKO MISAKI CRAFT COLLECTION DAY 3/10ー19・10:00ー17:00// 木工作家 木の意匠ムラシタさんを訪ねる。

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        • 赤穂緞通工房ひぐらし
          82本
        • 赤穂ギャベ
          6本
        • 幸灯工房
          19本
        • 森の家&森の庭
          23本
        • イベント
          34本
        • 工房 毯なか
          16本

        記事

          //灯台ヶ丘クラフト作家展・海辺の暮らし、海辺の景色AKO MISAKI CRAFT COLLECTION DAY 3/10ー19・10:00ー17:00//

          赤穂御崎の風景や暮らしを伝える、地元作家6名による「灯台ヶ丘クラフト作家展」を、赤穂御崎にある赤穂サンクチュアリ・Co-Creation Spaceにて開催いたします。 穏やかに通り過ぎていくヨットに目を奪われたり、野良猫と会話をしたり、 御崎で暮らす人々は密かな幸せを共有している。 夜になると、灯台の灯りが海辺の街を包むように回転する、この灯台の灯りも、御崎暮らしの共有財産で、そんな海辺の心象風景が作家の手を通して、日々の作品として生まれているように思う。 60周年を

          //灯台ヶ丘クラフト作家展・海辺の暮らし、海辺の景色AKO MISAKI CRAFT COLLECTION DAY 3/10ー19・10:00ー17:00//

          君よ知るや南の海~石見神楽

          つい最近「対馬暖流」の存在を知った。子どもの頃に太平洋側には黒潮という暖流が流れ日本海には寒流が流れている、と学習した記憶のままうっかり過ごしてしまった。自分のルーツが南方系海洋民族であると確信しているので、黒潮という海流には望郷の念を抱いている。沖縄や鹿児島、高知などの人々に対する奇妙な愛着心と共感は同じ遺伝子を持つことから来るのではないかと思っていたが、石見&芸北地方の神楽に対する執着の謎が「対馬暖流」によって解けたような気がする。あの神楽にもきっと同じ遺伝子を感じたのだ

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          連休が終わって静かになった赤穂御崎

          最近はなぜか有名になっちゃって、週末は混雑のためあまり行けない「きらきら坂」界隈。 代わりにfacebookで毎日投稿してくれてる今井荘さんの写真を見るのが楽しみです。 https://www.facebook.com/imaiso 上の写真はまるおファームのヤギさんみたい。まるおファームはいちご農家です。近所にはミツバ専門農家もあります。最近人気のジェラートショップTETEもこのご近所です。赤穂御崎から少し離れると、こういうのどかな界隈もいっぱいあるのだけど、どうも観光客は

          連休が終わって静かになった赤穂御崎

          牡丹唐草に蝶文

          坂越浦会所に古緞通を一枚持って行きました。 このあいだ写真撮影に使わせていただいたときに、ずいぶん長く敷いてもらっている古緞通が色褪せてしまっているのが気になって、新しく一枚持ってきますねとお伝えしていたんです。 「牡丹唐草に蝶文」 藍染めが美しい緞通ですが、実はずいぶん傷んでいて販売は不可能。 こういった訳ありの緞通や工房に寄付していただいた4畳半緞通など、 この江戸時代の建物内部で実際に使っていただいてます。 ずいぶん虫に食われて穴が開いていたのを丁寧にたつの工房Aが

          牡丹唐草に蝶文

          緞通の性別?から仏像の性別へ

          工房六月で手入れ中のこの緞通を「晴れ着の娘さんを見るような気持ち」 って書いてあって、おぉ、女性名称使ってるなと昔のことを思い出しました。 https://www.facebook.com/akodantsu.mutsuki/posts/1136040733514468 私も手入れした古緞通がお客様の手元に行くときは、嫁に出す心境で送り出していたのですが、ある時リビングに敷いた緞通を、〇〇くんと男性名称使って呼んでいるお客さまがいらして新鮮でした。そうか、あのこは男の子だっ

          緞通の性別?から仏像の性別へ

          京都国立博物館でみた月輪寺十一面観音

          まったく個人的な話なのですが、忘備録として書いておきたくて。 今からうん十年前のたぶん高校生だった頃に、なぜか京都国立博物館に行き、林立する大木のような十一面観音像たちにとても感動した。 その中でも月輪寺の十一面観音立像は、その野太い重量感っていうか質感っていうか、仏像を拝観するという行動が初めての私にとって忘れがたい立像だった。それがきっかけで折々に仏像巡礼の旅をすることになって、それはとても楽しい秘密の趣味で人生におけるハイライトとなった。 何十年の間に京都国立博物館に

          京都国立博物館でみた月輪寺十一面観音

          森の家&森の庭でキャンプ始めました

          御崎灯台が丘にある森の家&森の庭でキャンプ始めました。 森の家の周りは赤穂の自然豊かな美しい森に囲まれています。 森の庭でのキャンプは、その自然の森を実際に肌で感じながら過ごすことができます。虫の声、鳥のさえずり、吹き渡る風の音、草木が揺れる音… 普段の生活の中で忘れてしまったたくさんの音を聴くことができます。 また、夜の森の庭は懐中電灯がなければ真っ暗で本当に何も見えません。ただ、空を見上げると月と星が静かに瞬いています。 森の家には管理人が常駐していますので、何か

          森の家&森の庭でキャンプ始めました

          赤穂ギャベの織り手になりませんか?

          ひょんなことから岡山の山中の元小学校舎を利用した「アーツ&クラフツビレッジ」を訪ねました。木々の葉擦れと水音が響く渓谷沿いにポツンと開けた元校庭に車を乗り入れると、遊んでいたニワトリさんが出迎えてくれる。広々とした教室のワークスペースにあらゆる種類の織り機がいっぱい!カフェスペースには自作の土のベンチ、椅子、敷物、そして染織作品。https://arts-craftsvillage.com/ 日本にこんな理想郷があったことを初めて知りました。 20数年も木工や染織作品を作り

          赤穂ギャベの織り手になりませんか?

          約束のケージって知ってますか?

          兵庫県の県鳥であるコウノトリはこないだ野生で飛んでいる鳥たちが200羽を突破しました。つい最近わが通勤路の田んぼにも飛んできたらしく、見たかったなぁと思ってるところです。でも豊岡あたりに行けば道端のそこここに見ることができて、ちょっと感動しますよ。エサがいっぱいいてちょこっと人間もいる環境がお好きみたいです。人を怖がらないところがいじらしいような気がします。 約束のケージというのは1965年に絶滅寸前のコウノトリを保護して人工飼育を始めた時に、飼育員さんが「いつかきっと野生に

          約束のケージって知ってますか?

          かれこれ20年もかけてお遍路さんをやっている

          父が亡くなったとき、なんとなくお遍路さんをはじめたのだけれど、四国に行く用事があるときについでに近場を暇な時間だけ回るっていういい加減なもので、順番も滅茶苦茶だけどお大師さんはきっと許してくれるだろうと思っています。それも母が要介護になってしばらく中断してたけれど、去年亡くなったので、ぼちぼち再開するかって時期にコロナ禍。。 GoToトラベルが始まる前に人が少ないうちにと先日少々回ってきました。 今回はついでじゃないので、ロープウエイに乗らなければならないので後回しにしてい

          かれこれ20年もかけてお遍路さんをやっている

          Road to Lighthouse 御埼灯台への道

          周りのどこからでも見えるのに、辿り着く方法がわからないので有名な御埼灯台(この字が正式な名称です)歩いて登る道を紹介いたします。 出発点は田淵記念館横の銀杏坂 坂道を上がったところに森の家があります 右に曲がって灯台方面へ森の中を少し歩く 3つ目の看板 4つ目の看板で曲がって藪の中に(現在は草刈りしたので歩きやすいはず) 先が見えないので不安になりますが、 振り返るとこんな景色が広がっています やっと灯台が見えてきました 到着!ここまで下のバス道からわずか数

          Road to Lighthouse 御埼灯台への道

          Road to AKO

          播州赤穂との出会いは、2017年初秋でした。 その頃は両親の介護もひと段落し、これからは自分のやりたいことをして生きていこう!と心に決め、神戸でいわば〝自分探し〟の毎日を過ごしていました。 高校を卒業後、長かったOL生活を卒業し、とにかくいろんな場所に飛び込んでいきました。 カフェでウェイトレス、子育てのお手伝い、派遣に登録してコールセンターの仕事、グランピングのスタッフ、ほかにも様々なお仕事を経験しました。 そうそう、お茶子さんを経験したことは以前こちらにも書きましたね。

          Road to AKO