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天野紺屋7番勝色を摘む

朝の斜めに差し込む光の中で本藍糸を摘む至福のひととき!

明るさが足りないと、この微妙な糸の乱れが見えなくて、今なら午前7時頃の光線がよろしいです。

本藍染糸は生きています。染めていただいてから数ヶ月日陰で空気に晒したのを使っていますが、摘んでいると刻々と色合いが変わっていきます。まるで海面のような複雑な色合い。これを揃えていくのは、とても楽しい作業です。
赤穂段通工房ひぐらしwrote #段通

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