三浦半島南東端の剱埼灯台の眼下に広がる間口港。その間口港を出港してすぐ目の前の磯にある岩礁に佇んでいるのが間口港（まくちこう）灯台です。

時刻は午前6時。暁の剱埼から僅かに洩れる光たち。漁港はもう仕事の準備を始めています。

剱埼灯台の入口通路を海側に向かうとキャベツ畑が見えてきて、

さらにズンズン進むと灯台が見えてきました。この辺りは「三浦・岩礁のみち」というスポットのようです。ここまではあっという間に来れます。灯台に近寄ってみると、

今まさに船が出航したばかりのタイミングでした。早朝から漁師の皆さんお疲れ様です。

間近で観るとまた変わっているというか、趣があるというか、よくこんな場所にわざわざ建てたな、という感じです。はじめは防波堤灯台かと思いましたが、防波堤には建っていないし、名前などを見ると沿岸灯台？なのかな。白光だし。

間口港灯台と間口港のセット。港までは防波堤のすぐ横に磯と繋がっている階段があるので、容易に入れます。帰りは間口港入口側から山道を10分くらい歩くと、剱埼灯台に繋がる駐車場近くに出たので、一周するのに30分程度で散策出来そうです。

ちなみに剱埼灯台、間口港灯台には自動車のナビで向かったら、野菜などを販売しているこの建物までしか入れませんので、ここの駐車場をお借りしました。夜間と明け方だったのでお金は支払わなかったですが、日中は有料かもしれません。

村上 記