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レポ26:砂津防波堤灯台(2019/5/26)

福岡県北九州市小倉北区にある市営バスの発着駅、砂津(すなつ)地区。工業地帯と隣接し、大型船も停泊する小倉港。今回はそんな赤灯台堤防を目指します…

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年々その数を減らしている灯台を護るため、灯台病の記者が灯台訪問の魅力などをお伝えする『全国の灯台巡礼レポ』。灯台マニアの方のみならず、灯台のある風景を通じて地域の魅力を再発掘したり、地元の原風景を護りたいと願う地元の方々にも参考にして頂ければ幸いです。

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◼️レポ26:砂津防波堤灯台(2019/5/26)

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福岡県北九州市小倉北区の小倉港。別名、砂津(すなつ)港とも呼ばれています。港の際ギリギリにあるサッカースタジアムとして有名なミク二(北九州)スタジアム。その奥には前々から気になっていた砂津防波堤灯台。

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ミクニスタジアム(北九州スタジアム)横の東ゲートを通り抜け出来るかと思ったらスタジアムのフェンスに阻まれます。

諦め掛けていたらスタジアムの北サイドスタンド側の脇に抜け道のような通路を発見。もしかしたら、ここから行けるのかも。

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スタジアムと駐車場の脇道を抜けると、灯台のある防波堤に出ました。途中にあるのは検潮所かな。

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振り返るとスタジアムのスタンドが見えます。こう見ると本当に海の端ギリギリにあるのが分かります。

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すると丁度、馬島へ向かう「こくら丸」の出航時間だったので、砂津防波堤灯台とのコラボショットが見れました。

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砂津導灯[前灯]もほぼ正面からのアングルで拝めます。

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灯台の足下には「じゅん」という謎の文字が。

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砂津港の対岸からも釣り人がチラホラといます。ホント、よくこんな所まで発見しましたね。釣り人の方たちの執念が凄まじい。

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ここから臨む夕陽がまた美しかったです。

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工場夜景で一躍名を馳せた「北九州アイアンツリー」も、設備休止の影響で2019年度に撤去される予定です。既に一部撤去されていますね。そんな姿にも哀愁が漂いますね。

村上

年々その数を減らしている灯台を護るため、灯台を訪れる魅力などをお伝えするプロジェクト。灯台マニアの方のみならず、灯台のある風景を通じて地域の魅力を再発掘したり、地元の原風景を護りたいと願う方々の想いを大事にしていきたいです。