私は、夜の社交ダンスに怯えてる。
スイッチさえ押せば、彼らに会えるのだ。
想像しなくても、今日何回も会った。
やはり、怖かった。
そういう怖さは、まだ慣れない。
朝になると、彼らは姿を消す。
明るい世界は、どうやら眩しいらしい。
夜の方が、正々堂々彼らは歩けるのだ。
と言っても、私を見つけると速く逃げてしまうけど。
ちゃんと姿を見せてくれる。
姿が見えなければ、私だって怖くないのに。
スイッチのタイミングが、私だ。
彼らも、このスイッチに怯えてる。
私も見つければ、掃除機にスイッチを押す。
でも速くて捕まえられない。
君たちは、カールルイスか。
本当に速い。
みなさんも、お気づきかと思いますが。
この人たちは、ゴキブリです。
それも1匹2匹と平和に解決できないほど、彼らはいるのです。
10匹？ノーノーノー。
デリシャス？ノーノーノ。
おっそろしいのです。
私怖いです。イエス、イエス、イエス。

夜のスイッチは非常に怖い。
彼らは、社交ダンスをしてる。
速いスピードで華麗に。
そして私は見学する人。
私ができることと言えば、まずはお片付け。
地面が見えるスペースを作ること。
部屋全体に掃除機。
今までできないから、今がある。
小さなことから、コツコツと。
夜の社交ダンスは、何かの始まり。
私も、何か始めますか！