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魂logic ラジオNIKKEI賞2023


ローカルの1800m重賞なので
小回りを意識した早め仕掛けからの持続力勝負。
また3歳唯一のハンデ重賞

クラシック路線で求められていた
スローからの上がり勝負とは真逆になる。


福島は開幕週。
先行して、内内を回った馬が有利なのは必然的。
過去10年で初角4番手以内だった馬から
必ず好走馬出ている。

22年2着 初角1番手ショウナンマグマ 8人気
21年2着 初角2番手ワールドリバイバル11人気
21年3着 初角1番手ノースブリッジ  7人気
20年1着 初角1番手バビット     8人気
20年2着 初角3番手パンサラッサ   7人気
19年2着 初角4番手マイネルサーパス 9人気
18年1着 初角4番手メイショウテッコン2人気
17年1着 初角3番手セダブリランテス 2人気
17年2着 初角1番手ウインガナドル  8人気
16年2着 初角2番手ダイワドレッサー 9人気
15年2着 初角3番手ミュゼゴールド  4人気
15年3着 初角1番手マルターズアポジー12人気
14年1着 初角3番手ウインマーレライ 5人気
13年3着 初角4番手アドマイヤドバイ 5人気
12年2着 初角2番手ヤマニンファラオ 1人気

上記のよう毎年必ず好走、またほぼ連対

初角1〜4番手を考えるのが重要なファクターになる。

今年のメンバー構成では
グラニット
エルトンバローズ
シルトホルン
セオ

以上が枠を加味して該当する可能性が高いか。





次は枠。
開幕週なので内枠は優位。

Aコース開催となった13年以降は
内枠から必ず好走馬が出ている。

21年1着2番ヴァイスメテオール
20年1着1番バビット
20年3着2番ディープキング
19年2着2番マイケルサーパス
18年1着2番メイショウテッコン
17年3着1番ロードリベラル
16年1着1番ゼーヴィント
15年1着3番アンビシャス
14年3着3番ウインフェニックス
13年3着3番アドマイヤドバイ

上記の通り、Aコース開催となった
13年以降は内枠が圧倒的有利、
中でも1〜3番が激熱となっている。

10年連続好走中で、馬場状態も関係なしの
強烈なファクター今年も引き続き期待。




また過去10年の勝ち馬には2つの共通点があり
『1800m〜2000mで勝ち鞍があること』
『前走、5月以降の出走』

過去10年ずっと続いている。




ここまで述べた
・初角
・枠
・勝ち馬の共通点

上記3つのファクターがラジオNIKKEI賞、攻略のポイントとなるのは間違いない。




枠は4枠だが内枠、そして並びからもラクに先行と攻略ポイントにほぼ合致する◎シルトホルンを狙いたい。


血統面も非常に魅力的で、父スクリーンヒーロー(ロベルト系)x母父ダンチヒの血統プロフィール

父スクリーンヒーロー(ロベルト系)は福島コース好相性

タフなしのぎ合いとなりやすい福島はスタミナも重要となる。
前向きなスピードとタフなスタミナ要素を兼ね備えたロベルト遺伝子はアドバンテージ


スクリーンヒーロー産駒
過去3年福島芝
(12-9-7-58)連対率24.4%


【過去1年タフな流れとなりやすい芝1800m2000m戦に限定すると(4-4-2-10)連対率40%まで上がる】


また同条件過去3年福島芝1800m3歳(0-4-1-5)連対率40%で勝利こそないが、血統的にはかなり好走に期待できる数字。


ちなみに過去3年福島芝1800m
キングカメハメハ産駒(2-0-1-10)連対率15.4%
ディープインパクト産駒(4-3-3-30)連対率17.5%

日本のスピード競馬を代表する両産駒の数字と比較すればスクリーンヒーロー産駒がどれだけ福島好相性かは一目瞭然だろう。


また、母父はダンチヒ
夏はダンチヒという格言もあるように暑さに強くスピードに長けるダンチヒ米国スピードノーザンダンサーの遺伝子が熱い。

昨年も父ダンチヒ系ショウナンマグマが8人気低評ながら好走している。

以上のように血統、初角、枠、勝ち馬共通点、斤量、どれをとっても期待大。

最後に展開面もグラニットを見ながら運べラクに追走でき、不振な4枠もむしろ並びを見る限り歓迎でプラス要素しかない。

グラニットと東京での時計比較、また1キロ差の斤量アドバンテージなら番手追走シルトホルンのが魅力。

また比較という部分では4走前には今回トップハンデ白百合S勝ちバルサムノートと接戦を演じている。
その時は同斤量→今回3キロ差なら当然逆転の公算大。
勝ち馬はダービー5着ノッキングポイントでハイレベルの一戦だった。

人気はあまりないが上記のように能力比較からも差はなく、今回配当的にも絶好の狙い目だ。



◎7.シルトホルン
◯14.レーベンスティール
▲10.バルサムノート

⭐︎ 13.アイスグリーン




対抗は◯レーベンスティール
相手関係からここは負けられない。
ご存知のように皐月賞馬ソールオリエンス級で能力は疑いの余地なし。

鞍上戸崎Jは福島の鬼
16年以降福島芝1番人気に支持されると(34-18-9-43)連対率50%

過去3年に限れば(7-6-2-8)連対率56.5%

他の一流ジョッキーが分散しやすい傾向の夏、福島コースは戸崎Jに信頼がおける。


ただし血統背景からは福島は決して合うとはいえない

その根拠としてリアルスティール産駒は未だ福島芝で勝利歴なしの(0-2-1-12)

紛れのある福島コース、凡走は考えにくいが対抗評価までとし馬券戦略は2列目までとした。





▲⭐︎の2頭は◎と同系父父スクリーンヒーロー

モーリス産駒の成績は過去3年福島芝(6-5-5-62)連対率14.1%で物足りないが、さらに分析をかけ5番人気以内の上位人気に推されれば(5-5-2-18)連対率33.3%まで上昇、能力のあるモーリス産駒はしっかり好走する。

先述したように父父スクリーンヒーロー産駒なので◎同様に福島コースは合うはずだ。

また前走リステッド白百合S連対からの臨戦過程、今年のメンバー構成では格上的存在

特に▲バルサムノートは道中で折り合いを欠き4コーナーで大外を回るロスの大きい競馬になったが、後方から上がり3ハロン33秒6の強烈な末脚で勝利した。

芝9ハロンでは2戦2勝と負け知らずで期待は大きい。

そもそも▲⭐︎2頭はノーザンファーム生産馬、3歳重賞戦線では注目すべきだろう。



馬券戦略は◎ー◯ワイド1点勝負も考えましたが
グラニットの過剰人気で◎▲2頭が想定以上の人気薄、3連複を好配狙いで手広く勝負することとした。

◎ー◯ワイド1点購入

3連複は3列目を広めに購入
先述したように内枠の好走率は文句なしで3列目は内枠各馬を購入した。



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