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一流のグローバルエリートが観るべき夏のドラマ1選

グローバルエリートにおける一流と二流をどこで線引きすべきか。時にムーギー・キム氏と誤解される程の私は、エレベータの乗り方、鼻のかみ方、道でつまづいたときの転び方など、日々あらゆるところに眼を光らせながら一日を過ごしている。むしろそのネタ探しで一日を終えているといっても過言ではない。一流のグローバルエリートは、仕事に手が回らないほどネタ探しに多忙なのだ。

さて、本日は、そんな一流の私がついに見つけた、一流と二流を簡単に見分ける方法を紹介しよう。

一流と二流の境界線

ようするに、

一流のグローバルエリート=ゲーム・オブ・スローンズを観ている

二流以下のグローバルエリート=ゲーム・オブ・スローンズを観ていない

これ。これが、確実。決定打。絶対的。一流のグローバルエリートになりたければ、このドラマを観ればよい。観ていれば、あなたも、もう一流のグローバルエリートの一員だ!

ちょうど、今日からシーズン7の放送が開始されているのは、いくら二流以下のグローバルエリートでも、さすがにご存知だろう。見どころは、もちろん、七王国のトドちゃんことティリオン・ラニスターの活躍であるが、それ以外にも、ついに鉄の玉座に座ったサーセイ、北の王となったジョン・スノウの激突、そしてホワイトウォーカーの侵略、アリアの動向など、見逃せないストーリーだらけである。

ここで、「なんのこっちゃ」と思っている諸氏は、現時点では、間違いなく二流以下であり、情弱と言わざるを得ない。が、しかし、一流への道がもう閉ざされたわけではない。以下に簡単に「ゲーム・オブ・スローンズとは何か」をまとめるので、これを読んでから、是非、ドラマを観て一流を目指してほしい。

ドラマとして

3年前のシーズン4において一話あたり1800万人を超える視聴者を達成した、世界でもっとも成功しているテレビドラマシリーズの一つ。概要はWikiから抜粋する。

「『ゲーム・オブ・スローンズ』(原題:Game of Thrones)は、ジョージ・R・R・マーティン著のファンタジー小説シリーズ『氷と炎の歌』を原作としたHBOのテレビドラマシリーズ。中世ヨーロッパに類似するがドラゴンや魔法が存在する架空の世界において、多くの登場人物が入り乱れる群像劇である。北アイルランド、マルタ、クロアチア、アイスランド、モロッコ、スコットランド、アメリカ合衆国、スペインで撮影されている」(Wikiペディア「ゲームオブスローンズ」)

ドラゴンや魔法というと、途端に「おとぎ話」の様相を呈するが、この物語の場合、ドラゴンはすでに絶滅した生物であり、また魔法は呪術のような形でひっそりと生き延びている程度のものに過ぎない。物語は、七王国の支配権を巡る数奇な運命と底知れない悪意と陰謀が渦巻く人間劇であり、ハリー・ポッターのような万人向けファンタジーとはまったく違う世界観を作り上げている、まさに大人のファンタジーである。R15(ときに13)で、結構エロチックなシーンもたまに出てくるので、お子様と観るのにはまったく向かないことを申し上げておく。

あらすじ(多少のネタバレを含む笑)

中世ヨーロッパを模した、七王国と呼ばれる世界が舞台。その名の通り、七つの王国があり、その王国を束ねる権力を与えられているのが「鉄の玉座」と呼ばれる玉座に座る王である。長きに渡りその玉座に座り続けたのが、ロバート王であった。しかし、ロバート王の死が突然に訪れる。そして、その死をきっかけに玉座を巡って、七つの王国を支配する一族たちが激突する戦乱の時代が幕を開けたのだった

「鉄の玉座」に座っていたロバート王は、バラシオン家の出身であった妃はラニスター家のサーセイであり、ロバート王との間には3人の子供がいる。しかし、実はこの3人の子供たち全員が、妃サーセイとその双子の弟(?)ジェイミーの近親相姦による子供であり(わーお!)、ロバート王の血は一滴も引いていないのだった。ロバート王亡き後、鉄の玉座にもっとも近いのは、このラニスター家の双子とその子供たちとなった。

ところで、ラニスター家の見目麗しい双子サーセイとジェイミーには、彼らに似ても似つかない、小人症で醜く放蕩な弟のティリオン・ラニスターがいる彼はラニスター家を揺るがすとある事件をきっかけに、ラニスター家を追放されることとなった。ティリオンは、逃避行の末、ある王国にたどり着く。そこで生来の賢さ、高潔さを発揮し、その王の右腕として自分の居場所を見つけていくこととなるが、それは、すなわち最強のラニスター家に、自分の兄姉たちに反旗を翻すことを意味していた

ロバート王の前に鉄の玉座に座っていたのは、ドラゴンの血を引くといわれるターガリエン家「狂王 エイリス・ターガリエン」であった。エイリス王が殺された後、ターガリエン家は権威は地に堕ちていた。亡きエイリス王の長男ヴィセーリス・ターガリエンは、妹デナーリス・ターガリエンを蛮族の王に差し出すことで蛮族と同盟を結び、一家の復権を、「鉄の玉座」奪還を目指す。しかし、単なる蛮族への貢ぎ物、慰みものの扱いであったデナーリスは、やがて海の申し子グレイジョイ家、馬を操る強大な蛮族、砂漠の国の無敵の軍隊、そして伝説のドラゴンをも従える最強の女王へと成長を遂げていくのだった。

ロバート・バラシオン王の右腕だったのは、スターク家のエダード。エダードはロバートからの信頼も厚く、また深い友情で結ばれてもいた。賢明で高潔な人物で、子供たちも傑出していた。しかし、ラニスター家の陰謀によってエダードは命を落とすことになり、子供たちもまた悲劇的な運命をたどることになった。その中でも、もっとも数奇な運命を辿ることになったのは、エダードの落とし子で、「北の壁」と呼ばれる万年豪雪の過酷な地域に追放されたジョン・スノウである。その高さ200mにも達する氷の壁は、古代の魔法で作られたと言われており、壁の向こうに蠢く伝説の怪物「ホワイト・ウォーカー」たちから国を守っている。ジョンは、壁の警護をする「ナイト・ウォッチ」の一員としてそこで一生を過すはずであったが、奇妙な運命はやがて、ジョンをスターク家の復興の旗手、「北の王」としての道を歩ませることになる。

キリがないのでここまで笑

とにかく観るべし!

視聴方法は、こちら。

http://www.star-ch.jp/gameofthrones/?utm_source=dramanavi&utm_medium=banner&utm_campaign=GOT

ちなみに、私はスターチャネルの回し者ではないし、社員でもない。アフィリエイト広告でもないことを断っておく。

ここでこのドラマを紹介するのは、ただただ、一流のグローバルエリートを目指す諸兄に、その方法を提供したいだけであり、副次的な効果として、ゲームオブスローンズを語りあえるようになれば非常に嬉しいというそれだけである。

今なら、スターチャネルの見逃し放送で、シーズン1からシーズン6まですべて追加料金なしで観ることが出来る。とにかく観るべし!

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