見出し画像

IT業界未経験の元地方銀行員


「どうやって、転職したの?」

「どこの転職サイト使ったの?」

銀行員時代の同期から、最近こんな相談を持ちかけられることが多くなりました。

多分、みんな大なり小なり不安を抱えているのではないでしょうか。

私も当時、同じような漠然とした悩みを持っていたので、何と無く分かります。


私は、丸3年勤めた銀行を辞めて、今はITベンダーで勤めています。


そこで今日は、

・転職ってそもそもどうやってするの?
・どんなサイト使ったらいいの?
・実際に転職してみてどうなの?

みたいな内容で書きます。

同じ不安を抱えている人が少しでも呼んでくれたらと思います。


どうやって転職したの?

私は、リクナビ、doda、などいわゆる大手転職サイトを使いました。

それ以外にも知人のエージェント事業を行なっている人から話を聞いたり、

実際に転職をしていた友人から話を聞いたりしました。


転職して、どうだった?

結論、めちゃめちゃ良かったです。

まず、働く環境(場所・周囲の人)が変わることによって、得られる経験が変わりました。

前職時代は、ブラジルのボロアパートのような独身寮に入っていたため、

確実に、QOLが上がりました。笑


また、住む場所も割と都心部になったので、普段交流する人の層も変わりましたし、

毎日新しい発見の連続です。

とまあ、こんな感じで、転職して割と良かったです。

ここからは、実際に全く別の業界に飛び込んで、感じたことを書きます。


インプットの量が多すぎる

これ、転職したての頃からずっと思っていること(当たり前のことですが)ですが、

やはり全く別の業界に飛び込むということは、今まで習得した知識とはまた違った

新しい知識を習得しなければなりません。


ITベンダーであるため、IT知識はもちろん、SaaSベンダーのビジネスモデル、ネットワークインフラの知識等・・・

毎日新しい知識を教えてもらう(というよりは、自分で疑問に感じて覚える)という感じです。


私自身、自分が興味を持ったことに対しては、割と好き嫌いなく、なんでも習得することに快感を覚える性格なので、苦ではありませんが、苦手な方はしんどいと思います。


自分のキャラクターを発信することの重要性

これ、一番感じています。

いわゆる、発信力ですね。


前職時代もそうですが、「自分はこういう人間です」「自分はこう考えています。」というのを

発信できる人と、できない人って周囲からの受け止め方が全く違ってくると思いますし、

周囲から得ることができる情報量も圧倒的に変わってくると思います。


自分が少しでも興味があることに対して、常にアンテナを張りつつ、自分の考えを述べる。

そうすることで、自分よりも詳しい人が「こうじゃない」と教えてくれる。

テクノロジーが社会インフラを変えつつある今だからこそ、発信しないと。


他人や環境のせいにする人より、自分がどうしたいのか、ということにスポットを当てて行動することの重要さ。

よく、「〇〇ができていたら」「〇〇のせいで」みたいなことを言っている人いますよね。

私自身これまでずっとサッカーをしてきたので、よく勝負事に「たられば」はないよ、と教えて育ってきました。

これ、実は、仕事・プライベート・人間関係、いずれにも当てはまる言葉だと思います。


人間って弱い生き物なので、すぐ誰かのせいにしたくなります。

環境のせいにしたくなります。


でも、本当に重要なのは、「自分がどうしたいか」なんですね。


これ、どこで働いても、どんな環境に行っても重要なことだと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?