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遂に作業場にWi-Fiが開通したぞ!いよいよプレッシャーがかかってきたぞ#DAY57

朝、オフィス(オリンピック協会)に行くと、シェンマがインターネットは通ってた?と聞いてきた。

最初、何の話をしているのかわからなかったんだけれど、どうやら作業場(視覚障害者協会)にWi-Fiを通してくれたらしい。

やった!

それが本当ならわざわざオフィスまで来る必要はない。

通勤交通費はバスで往復160円程度なんだけれど、協会にはぼくに交通費をだすほど余裕はないし、その160円が毎日なわけで、月20日勤務で3,200円、年間38,400円。ボランティアとして来てるぼくにとっても大きな負担になっていたのだ。(JICAから支給される生活費から捻出しないといけなかった)

やったー!

というわけで、本当につながっているのか確認に作業場へ行き、開通していることを確認した。

最初の要請書面の中で、職場にはWi-FiがありPCも支給されますと書いてあった分のWi-Fiがようやくきたわけだ。PCは使い物にならないスクラップしかないから自分のを使っているけれど。

とにかく、明日からここで作業できる。

そして、これが一時的なことでないならば、インターネット環境があるという前提でシステムを組めるかもしれない。

けど、この国のWi-Fi代が結構することもぼくは知っている。

どういうプランがあるのか詳しくは知らないし、どのプランを契約してくれたのかもわからないけれど、少なくとも上記のぼくの通勤交通費くらいはする。

協会の年間予算が約40万円ということを考えると、かなり大きな出費だ。

参考までにこの国のショップ店員の月収が1万円~2万円なので、この予算じゃ国の視覚障害者500人をサポートしきれていないのは明らかだろう。その貴重な予算からWi-Fi代を払うのだとしたら…これはぼくの働きに対する期待が大きいことの現れと取れる。協会の資産を把握しきれていない現状としては、実際はジョセフのポケットマネーじゃないかとぼくは思っているが。

ともかく、期待が大きそうだということは間違いないし、環境を整えてもらった以上(設備不足という言い訳もなくなってきたことだし)、マネジャーという職に名実ともに責任が伴ってきたなという実感がある。

せめて自分の活動分くらいの売上ないし募金は集めたいし、ぼくという投資額以上の成果を出したい。でないと、ぼくの任期が終わればWi-Fi解約なんてことになれば、ほんとぼくはゲストに過ぎなかったことになるし、ぼくという個人に依拠した属人的なシステムだったというわけで、援助は失敗ということになる。

ぼくがいなくても回るシステムを、ぼくがいなくてもお金が集まるシステムを、それらを管理できるシステムを、継続できるシステムを、できれば無理なく成長していけるシステムをこの2年間で作って定着させたい。

そのためにフロントで広報戦略を、バックオフィスで会計を変えないといけないんだけど、会計はどうやらバラバラでノートブックに記帳して管理してるようなので、この際ちょっとGoogleスプレッドシートで管理できないか検討したい。PCはないけれどスマホでも使用できるようだし、それができればみんなで共有できるから、わざわざ確認に移動や管理者の出勤を待つなんてことをしなくて済む。

課題というか懸念は、スマホのバージョンがどのレベルのものを秘書の人が使っているか、というのとそのデータ通信料(秘書負担になるから)だったんだけど、Wi-Fiが継続的に契約されるなら後者は大丈夫そう。前者は…まあ大丈夫だろうという気がしている。

あとの問題は、アイデアを実装する能力がぼくに圧倒的に足りないということだけだから、要はぼくがハードワークして成長すれば良いだけだから、自分の外に問題があるわけではないから、自分の問題ならある程度コントロールできるわけだから問題とも言えないかもしれない。

頼むぞ、ぼく!


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