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時差1~2時間の時間軸の中で縦移動ライフスタイルが楽なんだろうけれど、#DAY11

昔、なにかのインタビューで俳優のディーン・フジオカが「GMT+7~+9の時間軸の中でアジアを中心とした縦移動のライフスタイル」がどうのこうの言っていてものすごく感銘を受けたのを覚えている。

彼はたしか、香港でモデルやって台湾で俳優やって日本で俳優やってジャカルタあたりに住んでるんじゃなかったかな。

当時、関西でオランダ人や、アメリカ人、台湾人、香港人、スペイン人、インドネシア人らと「将来どうするよ?」みたいな話をしながらつるんでいたぼくには慧眼だった。

「どこかに定住してそこで暮らす」ということに囚われていたぼくは、みんなが来やすいのは東京だろうから東京に住むのがベストだろうなとしか思ってなくて、数年おきに住む場所を変えるとか、行き来するようなライフスタイルなんて考えたことなかった。

ほどなくしてぼくは台湾と東京とを仕事で行き来しつつ、まとまった休みのあるときは東南アジアを中心に友達を訪ねて周るということを始めた。

すごく楽しくて、プライベートはかなり充実して、歳を重ねると、次第に友達も出世してまとまったお金を持つようになって、互いの国を訪ね合うみたいなこともできるようになったりして自分が思ってもなかった人生を歩んでいるようでとても不思議な感じがした。

それで、もう少し自分の人生を拡張させたい、自分の能力を試したいという思いもあって青年海外協力隊としてセントビンセントに行くことになった。

だいたいこういう決断は自分ひとりで決めて周りには事後報告。

日頃、性格が悪い、冷たいやつだのいろいろ言われている残念なぼくだけれど、それで多くの人からがんばれよと言ってもらえたり、心配してくれたりして、色んな人が大なり小なりぼくのことを思ってくれてるんだなぁと思って胸が熱くなった。

それによって渡航を取りやめるとか、ホームシックになるとかは全然ないんだけれど、それでも、なんていうか恵まれてるなぁと思った。

基本的に付き合いは悪いし、あんまり喋らないし、たまに喋ってもアホなことしか言わないけれど、良い友達を持ったなあと。大事にしないといけないなぁと。

ぼくは友達にコイツはすごいやつだと思われたい欲があって、友達の自慢の友達になりたいと思っていたりする。

そうなれるように、今まで時差1~2時間でアジア圏で文化的に近いところで生活してたのを抜け出したと言っても良いかもしれない。あながち間違いではない。コンフォートゾーンを抜けて、日本からの時差13時間なんていう日本の裏側の国のアジアとは異なる文化圏で自分の能力を試そう、高めようというのだ。

もちろん全く1人で全部やるというわけではないけれど。

見知らぬ野菜が並ぶスーパー行き、自分とは異なる肌をした人たちに囲まれてバスに乗る。普通にやってるけど、冷静に考えるとすごいことだよなぁ、ずいぶん遠いところまで来たなあと、なぜかスコールで断水する度に思う。


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yuki oka

淡路島出身。営業/知財@日系メーカーを経て青年海外協力隊2018-3セントビンセント。視覚障害者協会(NPO)でマーケター兼広報。視覚障害者の啓蒙活動をメインに活動中。多文化共生と多様性がテーマ。旅行と読書が趣味。国際協力系キャリアを模索中。誰かにとっての善き物語を紡ぎたい

セントビンセント日記

カリブ海はセントビンセントでの日々のブログ。ときたま南国の風をお届け。ぼくが2年間で見聞きして考えたことをつらつらと。 ※私的なものなので話半分で、そして言葉の通り受け取らないでください。
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