ブラックライト(?)を作った話
息子「パパ,ブラックライト買ってー。」
僕 「何に使うの?」
息子「僕の蛍石を光らせてみるの。」
博物館のお土産でかった蛍石に紫外線を当てると光ることを図鑑で調べたらしい。ブラックライトを買ってもいいのだけれど,一緒に作ってみようということで,100円ショップで売っていたLED懐中電灯のLEDを紫外線のものに変えてみることにした。
息子は3歳の頃から,毎年,千葉工業大学の文化祭と学園祭で電子工作体験をしているので,半田付けには慣れている。(いちばん上の写真は千葉工業大学のマスコットキャラクター,チバニーです。かわいいでしょ?)。
僕がLEDを取り外し,穴にLEDをさしたあとで,息子が半田付けをする。プラスとマイナスを間違えなければ,そんなに難しくないのでたいていうまくいく。余分な足を切ったら,できあがり。できたものがこちら↓
もとの,懐中電灯には,真ん中に,もう1つLEDがついていたが,ばねがあって取り付けるのが難しかったので付けなかった。
光を蛍石に当ててみる。
息子「あれ?光らないよ。」
僕 「ホントだね。光らないね。」
なぜかと思って,LEDの仕様を詳しく見てみたら,
発光色:紫色(violet)
波長:402.5-405nm
きちんと調べなかった僕も悪いけどさ,これって,紫外線っていうの!?どちらかというと紫色じゃないの?
というわけで,紫色の懐中電灯ができあがった…。こんどは380nmくらいのLEDを使って作ってみます。
ちなみに,光を1万円札にあてても,光りませんでした。
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