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「ごせんぞ」の山 月山へ(2)

こんばんはtoga.shiです。
前回に引き続き、「ごせんぞ」という絵本を作るまでのエピソードを書いてみますね。

あれはお盆をすぎた8月のことでした。
友人たちと、山形の月山に登りに行きました。
月山は兎年に縁のある山で、兎年の今年は12年分のご利益があるそうです。
私と同じく不思議ものが好きな友人達です、はりきって行くことにしました。

出羽三山を参りたかったのですが、日程が2日だったので羽黒山と月山に行くことにしました。

羽黒山は「現在」
月山は「過去」
湯殿山は「未来」
を表すそうです。

羽黒山の近くには宿坊がたくさんあり、神職と山伏をやってるオーナーさんの宿坊に泊まりました。夕食のとき、月山について話してくださいました。
私はてっきり、個人的な過去にまつわるのが月山なのかと思っていましたが、
月山の「過去」というのは、世界中のいままで亡くなった人のすべての魂が集まる場を意味しているのだそうです。
「お盆のとき、それぞれの家に帰っていた魂が、お盆終わったからそろそろ帰ってきてる時期ですよ」
ということでした。
スーパーごせんぞマウンテン、それが月山だったのです。

幸い、天気にもめぐまれ、なんとか無事に月山神社に参ることができたのでした。曇り空の雲にかこまれたときの風景は、本当に死後の世界のようにみえました😅

月山参りでよいパワーをもらったからか、その後、私の心境にポジティブな変化が生まれていきました。 そのことについては、また次回書きたいと思います。(つづく)

今日も最後までよんでいただいてありがとうございました😊そんな優しいあなたに、いいこといっぱい起きますように。
おやすみなさい😌

[Shironeko with friends2]


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