こんにちは、toga.shiです。
今日は私の暮らす新潟でも小春日和の天気です。
青空と太陽のありがたさを感じます。
私の周りでもうれしいことが起きています😉

先日、職場で利用者さんと一緒にやってきた音楽隊が、近くの高齢者のデイサービスで音楽の発表をしてきたのです。
いつも自分達だけで楽しんできた音楽を、他の人に届けられるようになるのは私達の夢でした。
利用者さんの日中の活動時間にも限りがあるし、職員は多忙だし、あいまを見て音楽活動に出かけること自体、職場の理解と協力がないとできないことなのでした。だから、温かな支え合いで行くことができた音楽活動なのです。

小春日和の中、音楽隊4名の利用者さんを連れて現地のデイサービスまでのドライブ　その地域の地元に住んでいる職員さんが運転してくれました。（私は運転あまり得意ではないので…）
「ここは春に桜が咲くんだよ」「ここのスーパーのお惣菜が美味しいんだよ」と、地元ならではの話をききながら、利用者さんも久しぶりの外出にニコニコご機嫌です😌

私はその日の朝、その職員さんが職場のギスギスした出来事に傷ついていたのを知っていたので、　何だかこのドライブ時間は本当に自由で幸福なひとときでした。

で、音楽隊の発表です。
デイサービスの職員さんも、利用者さんも温かい雰囲気で迎えてくださいました。
音楽隊のメンバー、全然緊張していない様子で、歌やダンスや太鼓　張り切って演奏していました。リラックスしてとってもよい表情で。
音楽に合わせて体を揺らしたり、手を動かしたり、一緒に歌うおばあさま達の姿もありました。
いま、この瞬間、なんて幸せで楽しい時間なのかしら…！！
最後、ドレミの歌　をみんなで歌いながら
映画「サウンドオブミュージック」の話が頭をよぎり、嬉しくなりました。15分の発表時間はあっという間に過ぎてしまいました。

帰り道、雪の残る山を背景にキラキラ光る川沿いの道をドライブしながら「楽しかったね〜」「全然緊張しなかったよ〜」と、皆でパチパチ拍手して褒めあって、笑い合って…これが私の、職員さんの、利用者さんの天職なのかも　と感じたのでした。

多忙で、ギスギスした面倒さもあるけれど、そこに飲み込まれないように、負けない。なんとか喜びの風穴をあけて、仕事の中に、暮らしの中に、こういう時間を増やしていくのが今の私の目標です。だって皆、楽しむため、喜ぶために生まれてきたんだもんね😌

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました🍀