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FX年足相場分析

はじめに

 あけましておめでとうございます。

 FXデイトレーダーの「たぬとれ」です。トレーダーになって約2年、スタイルが固まって来たので今年はレベルアップのため積極的にアウトプットすることにしました。そして初めてnoteを書いてみました。

 本来自己紹介から入るべきですが、年初ですので明後日から始まるトレードに備えFX年足相場を分析してみました。私の分析や見立てはさて置き、普段は余り見ない年足チャートを一覧いただくだけでも少しはお役に立てると思う次第。自己紹介は追々書いてみたいと思っています。

前提

FX年足相場分析の前提は以下の通りです。

  • TradingViewのFXCMロウソク足チャート

  • 自分がトレードする12通貨ペアをドルスト、クロス円、その他の順に分析

  • ダウ理論とロウソク足分析が基本

  • ロウソクヒゲ先より実体を重視

  • 「分析」でチャートから見れる事実を、「見立て」で意見を記載

通貨ペア別年足分析

USDJPY

【分析】
下落ダウの底から上昇ダウ転し2015/16の高値更新。但し2001/02のネックラインは上抜けできず、2022ロウソクは実体より上ヒゲがやや長い陽線。

【見立て】
流れは上昇ダウもネックラインで上ヒゲで押さえられた。チャネル上限もヒゲで達成しており陰線が出て来れば押し目作る可能性あり。

EURUSD

【分析】
下落ダウの戻りが高値更新後、昨年逆抜け直近安値更新。但し2016/17の前回安値は更新できず、2022ロウソクは下ヒゲの長い陰線。

【見立て】
大局下落ダウの中段持合い。ミクロで上昇ダウ転後起点安値下抜けしていない。チャネル内下落スペースあるが下ヒゲが方向感のなさを示す。

GBPUSD

【分析】
下落ダウで2016/17の安値更新。1984/85の最安値をヒゲ先で更新したが実体下抜けできず。2022ロウソクは実体より下ヒゲが長い陰線。

【見立て】
下落ダウ更新も最安値更新できず下ヒゲ。チャネル内下落スペースあり流れは下落。

AUDUSD

【分析】
下落ダウ更新も実体より下ヒゲが長い陰線。2008/09と2020の長い下ヒゲあり。

【見立て】
目線は下だが大局で上昇ダウ転後の買いが入りやすいエリア。

USDCAD

【分析】
上昇ダウのペナント気味の中段持合い。

【見立て】
高値安値更新できず大局レンジ。

EURJPY

【分析】
大局下落ダウの戻り目もミクロで上昇ダウ更新。2014/15のネックラインは上抜けできず。ダブルボトムから上昇中にも見える。

【見立て】
やや上目線でチャネル内スペースあるが、真上にネックラインあり売りも出やすいエリア。

GBPJPY

【分析】
大局下落ダウの中段持合いも底値圏で先細りウエッジ。ミクロでは上昇ダウ。

【見立て】
底値圏での停滞からミクロ上昇ダウもウエッジ先端の三角持合いエリアで方向感なし。

AUDJPY

【分析】
大局下落ダウの底から一旦上昇ダウ転もその後深押しから三角持合い。ミクロでは上昇ダウ転。

【見立て】
やや上目線でチャネル内スペースあるが、ネックラインあり売りも出やすいエリア。

CADJPY

【分析】
大局下落ダウの底から一旦上昇ダウ転も、その後深押しから三角持合い。ミクロでは上昇ダウ転も上ヒゲ。

【見立て】
ミクロ上昇ダウのやや上目線も三角持合いのレンジ。

EURAUD

【分析】
大局レンジ。2022は陽線十字線。

【見立て】
若干上目線も、そもそも年ベースのトレンドが出にくい通貨ペア。

GBPAUD

【分析】
大局下落ダウの中段持合い。2022は陰線だが下ヒゲで安値更新できず。

【見立て】
ヒゲ取り下落か上昇か何れもあり得、流れに着いて行くのみ。

EURGBP

【分析】
大局上昇ダウの深押しから上昇し三角持合い。2022はミクロで高値更新トライも上ヒゲで失敗。

【見立て】
方向感なし。


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