考察

私は馬鹿だ。卓越した文字は打てないしセクハラされても抵抗しなかったし未成年なのに酒は飲む。これらは自尊心が低いわけでもなく自己肯定感が低いわけでもなくただ単に私は馬鹿という事実を受け止め、振り返っているだけだ。自身が愚かな人間だという事に呆れているだけ。それだけだ。

セクハラ被害に遭った自分はまだこの事実を受け入れていないのだろうか。引きづり続けている。あの時抵抗していれば。あの時酒を飲まなければ。そうやって後悔していてももう過ぎてしまった事だから良い経験として受け止めるしかないのに。時間が解決してくれるのを待つしかない。いつになったらこの感情を忘れられるのだろうか。しかし彼とはまだ友達でいたいから関わっていきたいと思っている。それは客観的に見れば奇妙だろう。ストックホルム症候群になっていて、まだ治っていないのかもしれない。そういう説も考えられるわけで。

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