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東郷はみんなの『居場所』 帰山華澄さん vol.1

こんにちは!東郷ふるさとおこし協議会広報部会の岩佐克彰です。

初回の取材は、
東郷ふるさとおこし協議会で常任理事を務めている
帰山華澄さんです。

帰山さんは、今年8月のおつくね祭ではMCを務めました。
大学生の頃から東郷のまちづくりに関わり、東郷のみんなからも慕われる存在です。同じ20代の先輩として、私も普段からとてもお世話になっています。

そんな帰山さんに東郷での活動やご自身の考え方について取材しました。

(岩佐)
それではよろしくお願いします。

(帰山)
よろしくお願いします。

(岩佐)
まず初めに、『東郷ふるさとおこし協議会』の常任理事を務めているとのことですが、普段はどのような活動をされているのですか?

(帰山)
ふるさとおこし協議会では、今年度から新しく『部会制』というものを設けて、
『あめつち部会』『広報部会』『宝みがき部会』『未来部会』の4つの部会からなる組織になりました。

東郷ふるさとこし協議会 各部会とその活動内容

私はその中のあめつち部会の部会長で、『地域の人がゆる〜く気軽に参加できる部活動』として、カフェ部を運営しています。ワークショップを通じて、縦も横もみんなが繋がれるような場を作れたらいいなと思って活動しています。

(岩佐)
趣味の繋がりだったら年齢も関係なく繋がれる機会になりそうですね。
僕も先日の第2回カフェ部『宝石せっけんづくり』行かせていただきました。講師の先生が来てくれて、とても和気あいあいとしていました。

第2回カフェ部 宝石せっけんづくり

僕もふるさとおこし協議会の常任理事を務めています。部会制が導入される時にどの部会に所属したいのか希望を書いたと思うんですけど、その時にあめつち部会を選んだ理由は何ですか?

(帰山)
あめつち部会のカフェ部の先駆けとなるもので、去年の11月にアイシングクッキーづくりを試行したんですね。可愛いし、作るの楽しいし、美味しいしっていう一度に3つ楽しめて、とても感触として良かったです。

第1回カフェ部 アイシングクッキーづくり

(岩佐)
なるほど。その時に先駆けとしてやってみて楽しくて、そのまま続けてやってみたいって思ったんですね。

(帰山)
その時に感じたのが、地域の人たちと顔を合わせる場ができるのがいいなと思って。

自分の世代で地域に関わっている人ってあんまりいないので、そういう20代の人にも来てもらえるといいなって。同じ目線の人もターゲットにしたいなっていうのもあって、ワークショップやってみたいなと思いました。
それにわざわざ遠くまで行って自分の趣味を作る、というよりかは身近な地域で趣味とか楽しいことができる方が正直お金も時間もかからないし(笑)

(岩佐)
知ってもらう機会があれば、それこそみんな来てくれるようになるんじゃないかなと思います。趣味探しをしている若い子も多いと思いますしね。

さらに話は過去に遡りますが、元々東郷のまちづくりに関わるようになったのはいつからですか?

(帰山)
大学3年生の卒業後の自分の進路を考え始めたタイミングです。

自分は一人っ子なので、ゆくゆくは地元に戻ってくるんだろうなと感じていました。
今後どう過ごしていくかを考えたときに、これからどういうきっかけで戻ってくるとかはわからなかったけど、少しずつ(東郷に関わることを)なにかやっていこうと。
何ができるんだろうって考えたときに、おつくね祭が一番親しみ深いイベントだったので、そこでスタッフをさせてもらうことからスタートしました。

イベント部会の方に声をかけてもらったりとか、両親も元々東郷のまちづくりに関わっていたので情報を提供してくれて、入れてもらいました。
そのときはできるだけ、地域の人を自ら知っていこうとしました。

(岩佐)
なるほど、大学3年生の夏休みの帰省のタイミングでおつくね祭に関わったのが最初だったんですね。
地域の人たちのことを自分から知ろう、地元の人と話そうと動くのがすごく帰山さんらしいです。

(左)7年前のおつくね祭の俵運びリレー (右)今年のおつくね祭でMCを務める帰山さん

(岩佐)
続いては先月行われたおつくね祭の話です。
今年から4年ぶりに再開して、4年前も今年も帰山さんはMCを務めていたと思うのですが、コロナ前と比べて感触として変わったなと思ったことはありますか?ご自身の心境的な部分やお祭りの雰囲気等で。

(帰山)
そうですね…今年のおつくね祭でよかったと思うことは、
イベント部会も若手中心で、『バトンを繋ごう』と思ってくれる世代の方がいてくださったお陰で、私たちも携わりやすくて、以前よりも企画により深く関わることができたかなと思います。

令和5年度 おつくね祭実行委員会メンバー

 あとは、新しい企画の『ウォーターサバゲー』ができたことで、親子で参加してくれるようになって。みんなが楽しめるというのが一番大切かなと思うので、そういう意味では『水風船キャッチ大会』は年齢とか関係なく和気あいあいとできたのはよかったなと思います。

 その一方で、いつもではありませんが...(次の記事に続く)

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