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映画館にまつわる恐怖体験

年頭なので、久しぶりにマンガ以外の記事を描こうと思います
これは、2021年11月17日に描いた記事の続編になるのですが、あまりに期間が経ち過ぎて、もはや続編といえるかどうかわかりません…

以下は私が体験したホントに本当の話です。

何年か前のことです

この日は仕事帰りに池袋の新文芸座で、デビットリンチのイレイザーヘッドを観ていました。内容が少々、狂っているものですから、観客もおかしくなってきたのか…定かではありませんが、上映中に妙なことが起こりました。

だいたい新文芸座は映画ファンが多いので、いつも前から4番目辺りのいい席は空いていませんので、その日は右端の列の前後中央辺りの席に座っていました。映画が丁度中盤を過ぎたころ、突然、私の隣の席に眼鏡をかけた少し小太りのオタクっぽい男が座ってきました。私が座っている右端の席は4席あり、私は壁に面した一番端の列にいて、隣どころか私の左横の3席は全て空席でしたから、普通の人間なら、当然私から一つか二つ席を空けて座るはずなのに、何故わざわざ一番壁に面した端に座っている私の左隣に座るのか…?

しかもこの男は後ろからきたのです。私の記憶ではこの時、後ろの出入口は封鎖されていて、出入口は前にしかなかったはずなのにです。ということはこの男は、映画の中盤まで後ろにいて、中盤からわざわざ一番端のそれも空席があるのに私の隣に座ってきたわけです。そして私の座っている前後の席も横一列4席全て空席なのです。これは、かなり不可解でした、映画も不可解なので客もまた不可解な人間が多いのか…

さては、またゲイに好かれたか…しばらくして、気持ちが悪いので、もっと前の端の席に移動しました。移動した右端のかたまりの席は全て横一列4席とも空席です。

こんなに空席があるのに…なぜ…意味がわからない恐怖…


そして映画が終わり場内が明るくなって席を立つ時、さっきの男がどんな顔をしていたか、ちらっと振り返ってみると、私は思わず、ぎくりとしました。他の客が立ち上がって帰ろうとしている中、さっきの男は微動だにせず、そのまま席に座って、こちらをジッと睨んでいるのです。

意味不明の恐怖‼️

これは完全にホラーですよ! 勘弁してください!!

後日、新文芸座にもよく行く映画マニアの会社の後輩にその話をしたら、映画館の暗闇で、ゲイ同士が約束してて、その相手と間違えられたんじゃないですか?

と、言われましたが、そんな偶然って果たしてあるのでしょうか?

そういえば、大学生の時、渋谷とかを歩いていると、怪しい男に、「あの、ちょっと…」

と、声を掛けられたことが、四年間で計5回くらいあります。今から思うとあれは多分ゲイだったと思います。

社会人になってから、オカマバーに行った時も一番モテたのは私でした。

どうやら、その系統の人にモテる体質のようです。

できれば、その分、普通の女性にモテたかったです(^_^;)


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