会社とは自己実現のための道具なんだ
P.F.ドラッカーが最初にマネジメントについて触れたのは、1954年の著書「現代の経営」(ダイヤモンド社)においてです。
そしてこの本は私がはじめてドラッカーの思想にふれた「入門書」のような本で、もはや表紙は色褪せ赤ペンやマーカーだらけでボロボロに近い状態になっています。
そしてその後、体系的にマネジメントを書き上げたのが、1973年に出版した「マネジメント 課題・責任・実践」という全3巻、1,058ページの大作です。
その本の最後の下巻の、最終章「結論」にこのようなフ