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明日は、5(ご)3(み)0(ゼロ)の日です!

こんにちは、東邦Ecolutionです。明日は、「ごみゼロの日」ですね。
「ごみゼロの日」とは、5月30日を語呂合わせで5(ご)3(み)0(ゼロ)としたものです。名前の通り、ごみの量をできる限り少なくするために3R(Reduce,Reuse,Recycle)を徹底するように推進していく日であり、1993年に厚生省が5月30日を初めとする週を「ごみ減量化推進週間」と正式に制定しました。
 なぜ行政が正式に制定することになったのか、それは「日本のごみの量の増加」に問題があると考えられます。

日本のごみ排出量の推移
日本の廃棄物処理令和元年度版(環境省)

上記のグラフをご覧ください。
昭和60年から平成3年にかけてどちらも、急激にごみの排出量が増加していっていることがわかると思います。現在では、「ごみ減量化推進週間」や「SDGs」のおかげか、ごみの排出量は減少傾向にあります。
それでは、さらに減らしていくためにはどのようなことに心がけるべきでしょうか?

ごみの量を減らしていくためには?

・使わないものはメルカリやオークションなどに出す。
・消費・賞味期限の近いものから購入する。
・必要な分だけ購入する。
・詰め替え商品を購入する。
・エコバッグやマイ箸などを持参する。
・使い捨て商品を購入せずに再利用できる商品を購入する。
・フリーマーケットやリユースショップを利用する。

上記のようなことが私たちにもできることだと考えられます。日常的に繰り返す行為において、小さなことから始めてみることが大きな成果に繋がります。色々な視点で考えてみることで、今まで思いつかなかったエコ活動が見えてくるかもしれません。

世界ではこんな活動も・・・


BIOPAC


世界の活動では、ゴミを削減するための取り組みとして、BIOPAC という、海藻で作られたエコフレンドリーな梱包資材なども開発されています。満を持して2023年4月より日本での販売/受注がはじまりました。
この資材は、食べること、熱で溶かすことが可能です。また、万が一、ポイ捨てなどされてしまったとしても、自然分解されるという最大のメリットがあります。
現在、ゴミ処理問題として注目されるプラスチックは難分解性であることが大きなデメリットの1つとされています。プラスチックの代わりにBIOPACがより取り入れられることで、そのような問題の解決に近づけるのではないでしょうか。
みなさんも、小さなことから始められるエコ活動に取り組んでみませんか?

参考文献

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000121112.html(BIOPACについて)

https://www.bcnretail.com/market/detail/20230523_331117.html(レジ袋有料化から3年でエコバック利用は5割越え)


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