2008年7月にパリとアムステルダムに行ってきました。6日の土曜に出国、10日に帰国しました。
当時は仕事でアフリカの栄養改善プログラムをサポートしていて、先行して活動していたオランダの会社と打ち合わせするためにパリの同僚と一緒に訪問しました。
慌ただしい出張だったと記憶しています。この時もGRデジタルを連れて行きました。

この時のホテルは、Pereire近くのHôtel Ampèreだったと思います。記憶違いかもしれませんが、窓の景色からもそう思います。
月曜にパリの事務所で事前の打ち合わせなどを済ませ、翌日早朝のフライトでCDGからアムステルダムの空港へ、そこから車で打ち合わせ先の企業を訪問しました。
初めてのオランダでした。

アムステルダムは小雨のぱらつく天気だったこともあり、湿気が多い印象が記憶に残っています。見渡す限り真っ平らな土地で山を見て方角を知ることができず、方向感覚を失いそうな気持ちになりました。

訪問の目的は、アフリカでの栄養改善プログラムの打ち合わせでした。アフリカには栄養課題のある地域が多くありますが、そこに暮らす人たちに栄養を届けることは簡単ではありません。何がどう足りないのか、どうしたら改善できるのか、どんな食品なら受け入れられるのか、どうやって作り届けるのか、その実効性をどう評価するのか？
先人たちの知恵と経験から学ばなければなりません。そのことは、後日アフリカを訪れた時に体感しました。

打ち合わせを済ませ、パリに戻りました。ヨーロッパ内であれば、日帰り出張できるんだ、と感心しました。羽田-福岡くらいのイメージでしょうか。

夕方にパリに戻り、会食に向かう途中、エッフェル塔が見えました。EUのイベントでもあったのでしょうか？EUの12の星が輝いてました。2024年現在のEU加盟国は27、この他にトルコ、北マケドニア、モンテネグロ、セルビア、アルバニア、ウクライナ、モルドバ、ボスニア・ヘルツェゴビナ及びジョージアの9か国が正式な加盟候補国として認定されているらしいです。穏やかに進めて欲しいものです。
それにしてもエッフェル塔はいつ見ても美しな、と思います。

気持ちの良い気候のパリを離れがたく思いながら、9日の午後にメトロでOperaへ、そこからRoissybusでCDGへ向かいました。