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玄鳥至(つばめきたる)


七十二候では4月5日から9日くらいまでを「玄鳥至(つばめきたる)」と言いますね。玄鳥は黒い鳥=ツバメの異名です。
南からツバメが日本に帰ってくる時期です。
渡り鳥の生態が良く分かってなかった昔は、ツバメは海の遥か向こうの、この世じゃない楽園から来ると思われてたそうです。昔の人かわいい。

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我が街にも戻ってきました。
たぶん常世の国ではなくて、南国のフィリピンあたりから。

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ツバメは軒先に巣を作ってくれると幸福をもたらすといわれてて大事にされてます。実際に害虫を食べる益鳥だということもありますが、今も大事に扱われてますね。

これから巣を作って卵を育てるのですね。
毎年巣立っていくのが密かな楽しみになってます。

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