美容師 独立してサロンオーナーになろうとしている“あなたへ”

2020 最新版 美容師独立の『独立ノウハウ』

美容師として独立し、自分のお店が持ちたいと思うのはごく自然な流れだと思います。

今、現状がどのような状態だとしても、

この『独立ノウハウ』を熟読し、行動に移せば、

必ず美容師としてサロンオーナーの道は開けます!

■美容師の独立前の身辺整理

■美容師の独立前の志

■美容師の独立前の経営基礎

■美容師の独立前の選択肢

この上記の項目をクリア(明確)にしていくことで、確実に独立のステップが踏めます。

【独立前の身辺整理】

現状の自分の状態を把握して、改善すべきところを知ることから始めましょう。

チェック項目だと思って確認してください。

□税金の未払いをなくす。(所得税、住民税など)

□各種ローンやクレジットの延滞や未払いをなくす。

□毎月の貯蓄が出来ているか記帳する。

□各種保険料などの延滞や未払いをなくす。

□家族の協力を得られているか。(家族に限らず協力してくれる人がいるか)

□各種公共料金などの延滞や未払いをなくす。

□確定申告をきちんとやっているか。(個人事業主の方や副収入が多い人)

身辺整理とはいっても、他者からみて信用されるような人間なのかどうかというチェックですね。

具体的に言えば、銀行や公庫から融資を受けれる信用のある美容師かどうかと言うことです。

【独立前の志】

ここでは美容師として独立する理由と独立のパターンについて、現状とこれからどうなりたいかを確認していきましょう。

まずは独立する理由の整理、

これを自分自身でしっかり理解することで、

何を学べばよいのか、どこを目指せばよいのかを、

明確にできサロンオーナーになる覚悟が芽生えます。

例えば、

○美容師としての将来の不安から独立を考えた

○店長としてお店を任され、自分でやってみたいと独立心が芽生えた。

○店長以上の役職が詰まっていて出世できないと感じて独立を考えた。

○今の労働環境が嫌で独立を考えた。

○美容師として、独立するのが夢だった。

○美容師を辞めて、経営者になりたいと考えている。

○自分で好きなようにしたいから独立したい。

○美容師より、サロンオーナーの方が稼げると思い独立したい。

などなど、

まだまだ、沢山の独立理由があると思いますが、

自分自身の中で整理して、よく考えて覚悟を決めてください。

さてもう1つ独立のパターンについて、

独立出店の基本3つのスタート。

①マンツーマンサロン(サロンオーナー1人で独立出店のこと)

②夫婦サロン

③人を雇って独立する事業サロン

この3つが独立出店の基本です。

①②③どれからスタートするか明確にすることで、サロンの規模やエリア、総費用なとがはっきりとしてきます。

【独立前の経営基礎】

基本的なサロン経営はむちゃくちゃ簡単です。

売上-経費=利益

これを赤字(マイナス)にしなければ成り立ちます。

ここで勘違いしてほしくないのは、利益は給料でも報酬でもオーナーの取り分でもありません。

お店、会社の資産です。

お給料や報酬は経費としてすでに支払われています、それはオーナー1人だとしてもです。

ここを勘違いすると、利益をすべて浪費しかねません。

とくに今回のようなコロナ禍において、キャッシュでの資産はとても重要になります。

売上、経費に対してどれだけ仕事をするかで利益が沢山出るお店を作っていけるわけです。

売上の項目や経費の項目、
売上の作り方や経費の押さえ方は、
利益の出る仕組みづくりのなかでまたお話ししたいと思いますが少しだけキーワードを出しておきます。

『経費バランスとセット面5つシャンプー台2つの黄金バランスで小規模サロンの独立成功を勝ち取れ』

是非覚えておいてください。

【独立前の選択肢】

美容師として、独立し得られるものはなにか?

独立の先に何があるのか?

このあたりをしっかり考え独立の選択肢を増やしていきましょう。

具体的にしていくと、

・個人事業主
・会社を法人化する
・フランチャイズで独立(個人or法人)

現状の自分の立ち位置を考えて、最良の判断をしましょう。

特に現代社会のリスクや仕組みを学べば、フランチャイズの自由度の高さやロイヤリティの相場などメリット、デメリットをいろいろな視点から考えるべきですね。

自分にとって最高の『独立の形』をみつけてください。

あとは覚悟と行動あるのみです。

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